いま、お山はとっても気持ちが良い季節です。
今年も開催予定の「わたしはストーブだ!」。そのミーティングに行くためお弁当を作らなきゃなのでご飯をそっちに回すことになり、この日のモーニングはホットケーキ。
薪キッチンに対応してウサちゃんがご飯を作ってくれるようになりました。
みんなでシコタマ食べても食べきれなかったくらい焼いてくれました、ああ幸せ。
朝と昼はピンクの絨毯の上でのお食事です。
やー、気持ちいいし、、ふと見上げると綺麗な桜の花があり。
ホントに幸せだなーと毎食思うのは、歳をとったせいなのでしょうか。
月末の豚肉出荷と配達で猛烈に忙しい日に、ウサちゃんフルで夕飯を作ってくれました。
これから月末は毎月ウサ'Sキッチン。
いや、月末と言わずとも、、、ぐふふ。
ああ、幸せだなー(嫁さん心の声。)
さて、本題ですが。
天ぷらカーの関係で繋がった、山梨で素敵な暮らしをされてるわたなべさんに教えてもらったタラの芽の剪定方法です。
約1ヶ月前にトップの1番の芽を摘んで食べました。
いま、2番、3番と食べ頃の芽が育っていて、その下に4番、5番と小さな芽も顔を出しています。
で、バシッと4番の芽が1番になるように剪定してやります。
こんな感じに高枝切りや剪定ハサミで切ります。
そしたら、4番あらため1番の芽ということになり、タラの芽のライフサイクルがまた同じような芽のつけ方を繰り返してくれるというものです。
また違う木ね。
1番は1ヶ月まえに収穫、2番3番が食べ頃、4番が子供。
ザクっ。
はい、今日から君が1番ね。
そしたらまた、1番食べて2番3番が出てきて4番の前でまたザクっ。
こんな感じでタラの芽を何度でもいただけるらしいのだけど、畑の野菜も育ってくるし、農繁期で山に山菜探しにいく時間も取りにくくなるし、我が家はいつもここらでタラの芽はお仕舞いです。
これはコシアブラを採るときも同じ要領で採ります。
芽がなくなると、木からの栄養や水が送り届けれなくなるみたいで、芽の無い枝は死んでしまいます。
芽だけシコタマ採ってしまうと、その木は枯れてしまうこともあります。
なので、木の芽は手前の小さな芽を残すように、付け根で枝から収穫というのが、同じ木で何年も山菜を楽しむための剪定の仕方だと思います。
あまり木が高くなりすぎると収穫も大変なので、背を短く整える意味も持たせれますね。
ある程度木に力があると、見事な芽をつけてくれるので。
欲を言えば太く短い木に育って欲しいと思いつつ、枝を切ってます。
1〜2年まえに剪定したタラの芽の様子です。
こんな感じで木は大きくなっていきます。
本日の山盛りのタラの芽の天ぷらは僕の調理、みんなに飛ぶように食べていただきました。
「お芽出たい」って言葉は面白いなーと思います。
春の芽吹きのパワーをもらい、明日も田んぼ仕事を頑張りたいと思います。