フライパン・ダッチオーブンに炭コタツ 我が家の炭の使い方。 | ~豚飼いと天ぷらカーと子育て~ 桜の山農場のブログ

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地域循環による豚飼い、無農薬有機農法による米作り、可能なエネルギーの自給、、を模索する日々のブログです。
生活の中で思い感じたこと、作ったものや息子の成長記録などを刻んでいけたらと思います。


嫁さんから、ちゃんとしたオーブンを作って欲しいとオーダーが出てはや、、何年経ったか忘れちゃったけど(笑)


日々の子供のオヤツを作るのに、自身のオヤツを作るのに、パンとかも焼きたいらしいしね、やはりオーブンがないと中々に作れるものの幅が広がらないのだそうです。

ある日、オーブンが欲しい話をまた夫婦でしてた時に。

『もーさ、こんなに待っても作ってくれないんならダッチオーブンでもいいから買ってよ!』



『じゃさ、フライパンに蓋して上に炭乗っけたらダッチオーブンじゃね?』




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適当に会話をいなしたつもりが、ホントにその気になってやっちゃいましたよ、嫁さん。


しかもさ、メチャ良い具合にお菓子が出来てるじゃありませんかー( ̄Д ̄)ノ

これは最近お友達に教えてもらったスコーン、毎日朝に子供と焼いてますわ。




やー、しかしビックリしましたね。


電気やガスを使わず、しかも余熱に1時間も2時間も薪を燃やすような立派なオーブンを持たなくても、なんとかなるモノもあるみたいですわ。


ほんとね、実際はオーブンって薪でやろうとしたら、ホントに贅沢なものですよ。
そんな立派で贅沢なオーブンも作りたいのだけれども、たちまちは有るものでなる様にやる。  それが、自分らの暮らしの丈に合ってるのかなと解釈し、立派なオーブンはもう少し先の自分に任せることにしました(笑)






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それとも一つ、これが今年度の暮らしの中でのスーパーな出会い、炭コタツ。




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これね、火鉢で練炭を使う為の物なんですって。
ずいぶん前に貰ってて、そこらに投げてまして。


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この容器に薪ストーブで出来た炭を入れます。



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投入量は、ホントにちょろっとで良いのね。


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朝方とかは、事前に寝る前に薪ストーブの中での勢いよくイコってた炭を水に漬けて作っておいた消炭を使います。


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こんな感じにね。

朝の薪ストーブの着火時の炎で、簡単に炭全体がイコります。
それを容器に入れてオコタの中に入れたら、しばらくすると  まーなんとも言えない幸せな温もりが押し寄せてくるのです。
朝の忙しい時間帯でも、そんなに負担になることもありません。
先日のデコさんとの飲みの時も、8時過ぎに入れた炭が、1時過ぎてもしっかり温かかったんですよね。
これって凄いことと、僕は改めて実感してます。


この、炭オコタ、電気のコタツの温もり方とは全然違います。

五右衛門風呂で芯まで温まるのと同じような、オコタに入ってると上半身までポカポカしてくるようなエネルギーがあります。

韓国に行って、オンドル必ず作るぞって意気込んでましたよ、去年とかはー(~_~;)  
でもこの炭コタツに入ったら、一気にそのやる気とやらはしぼんじゃいました(笑)
まーね、リフォームしてオンドル入れるのは相当なお金と時間とエネルギーが必要ですが、現状何も変わらず指先から体の芯まで温もれる方法があるなら、恩の字ですよね。

自分自信のエネルギーも、大事にしたいと思います^_^

炭コタツ、寒い家だってので、ホントに重宝しています。
たぶん七輪とかでもいけるんじゃないだしょうか。

一酸化炭素や火事の危険性等もあるので、そのあたり十分勉強された上で、自己責任てチャレンジできる方はお試しください。


薪生活、体にも心にもサイフにも、ホントに豊かだなと改めて実感できる、今年の冬でした。