今朝の基礎体温 35.75度。

リセットまで秒読み入りました。土曜日に病院予約しようかな。



ところで、タイトルに書いたけどとてもショックなことがありました。

昨夜、実家の母から電話で報告を受けたんだけど

実弟と婚約者の赤ちゃん。

心拍停まってしまったそうです。

先週の検診では、小さいながらも手足を動かしてまるで手を振っているようだったと喜んでいたのに。

昨日の受診後は、実家の母に写真見せに来るねって言っていたのに。



昨日の午前中の検診では打って変わって

「動いている気配がありません。心拍が停まっているようです。残念です」って言われたとの事。

婚約者は実家によることはなかったそうです。

婚約者はまだ20歳。

凄く若いし、これから先、妊娠する可能性は無限大にあると思います。

でも、この悲しみは一生消す事の出来ない悲しみだと思うのです。

以前、ある助産士さんは

「生まれる子供はそんなにやわじゃない。生まれるべきでないからこそ自分で命を終えたのに違いない」

って言っていた事を思い出したけれど

やっぱり、それを受け止めるには時間がかかることだと思うのです。

同じ女性として、不妊治療者として、さくらにとっても自分のことのように悲しくて仕方ありません。



ブログ仲間にも不妊治療の末、やっとの思いで妊娠して

それなのに残念な結果になってしまった人達が何人もいます。

その時はさくらも本当に悲しかったし、信じたくないと思いました。

だけど、今回は実弟の婚約者と言うことで、

今まではダラダラした実弟の態度が、父親になるという強さが芽生え始めたことや

高齢の両親の喜びを実際に見ていただけに、周囲のショックも隠しきれません。

言いようのない切なさと悲しみが湧き出して来て仕方がないです。



流産を経験した人は今の私以上の思いを抱いて、

それでもまだ新しい命に出会うために自分を奮い立たせて頑張っているんですね。

どこにもやることの出来ない憤りや悲しみを抱いているのですね。



幸か不幸か、さくらはまだこういった経験はありません。

ですが、流産という悲しみの淵に立った皆さんに、必ず光が当たる日が来る事を切に祈って止みません。



こんなことがありましたが、冒頭に書いたように、リセット秒読み段階のさくらです。

色々な思いが交錯する中で、3月体外受精に向けて準備期間のスタートです。

さくらは、本心から子供が欲しいと願っています。

だけど、辛い思いをしている皆を横目に治療をスタートするのは複雑です。

でも、でもね。

皆の光になれるように!!希望になれるように!!って。

そんな風に前向きに考えて進んで行かないといけないですよね。





皆の光になれるように!!希望になれるように!!ってね。