ども桜 音子(腐)ですw
もう、なんかイラスト描いてみたりだとか、小説(BL)書いてみたりだとか好き勝手やっちょりますw
こんなやつだけど、夢と希望は忘れてないはず
東京都少年健全・・(中略)・・条例なんて、クソくらえ♪
↑と言うような内容になっておりますので、R15とさせていただきますm(u_u)m
まぁ、そんなにおもしろくないし、メモ変わりに使っただけだし、読まないでスルーしていただければいいかと。。。
黒い蜜
「に・・・、兄さん!!!」
「離寿?好き・・・だよ・・・」
「うん、僕も・・・」
兄さんとこういう関係になったのは、2年前のことだった。。。
交通事故にあいかけた時に、兄さんは僕をかばって車に引かれた。
もちろん、すぐに病院へ搬送されたから命だけは助かったものの、その時に輸血した血による感染症により今でも体が弱い。
僕たちが初めて契りを結んだのは、その時だった。。。
僕は毎日のように病院に通っていた。
「そんなに、毎日来なくてもいいんだぞ~。お前、学校もるんだし・・・」
「それは、兄さんだって一緒だよ!!!も、元はといえば、僕のせいなんだから!!!」
「それは気にするなって言ってるだろ!?ってか、そんなに言うなら、お前責任取れんのか?」
「せ。。。責任。。。って。。。」
「な、取れないだろ?」
「。。。どうやったら。。。どうやったら責任取れる?」
「!!!そ、そうか。。。それなら。。。」
チュ!!
・・・
「兄さん・・・兄さん!!兄さん!!!」
「はぁ、はぁ、愛してるよ・・・」
兄さんは僕に愛してるって言ってくれたんだ。。。
僕たちの両親は共働きで忙しく、遊んでもらったことすら記憶になくて、愛してるなんて言葉誰からも言ってもらったことがなかった。。。
僕は、それがうれしくてうれしくて、兄さんのことを少しずつ好きになっていく自分を抑えきれなくなっていた。。。
最近、兄さんは体調を崩し入院していた。
病気のせいで、たびたび体調を崩しがちだったから別にめずらしいことじゃなっかた。
「あ!離寿くん!!お見舞い?毎日ご苦労様です。」
「いえいえ、それは僕のセリフですよ。兄さんのためにいつもありがとうございます!!」
僕の前で、にこにこしながら慣れなれしく話しかけてきたこの女の子は、兄さんの幼馴染で僕達の関係などまるで知らない絵美という兄さんのクラスメイトだ。
僕は、絵美さんがどうしても好きになれずにいた。
それは、おそらく彼女が兄さんの恋人のような素振りを僕に見せるからだと思う。
だからといって、別に嫌な表情は顔に出さず、良い弟を演じるのが僕と兄さんの関係をあかさずに付き合う方法だと思っている。
「お花買ってきたんだけど、飾っておいてくれるかなぁ?今、縁寿(エンジュ)寝てるみたいだから・・・」
「はい!分かりました。ありがとうございます。うわぁ、綺麗ですね。」
「でしょでしょ!!良い匂いの花だからきっと縁寿が気に入るだろうって思ったんだ。」
「そうですね!兄さんも喜ぶと思いますよ。」
「うん!!」
「それじゃ、私は帰るね。」
「はい、お花本当にありがとうございます。」
「いいの、いいの。早く元気出してもらわないとね!」
そういって、絵美さんは帰っていった。。。
僕は、花瓶に水を入れ、兄さんの部屋に花を飾りに行った。
部屋に入ると兄さんは起きていた。
「兄さん、絵美さんがお花持ってきてくれたよ。」
「そうか。絵美が来てたんだな。」
「兄さんが寝てたから帰っちゃったよ。」
「それは助かったな。あいつがいるとうるさくてしょうがない・・・」
兄さんが会いたかったと言わなかっただけマシだけど、うるさいといいながらもいつも二人でじゃれあっている光景を思い出すと、なんだか黒い感情が沸々と湧いた。
その夜、看護婦さんに親がいないからと特別に許可をもらい兄さんの病室に泊めてもらうことになった。。。
予想はしていたけど、兄さんは僕を自分のベットへと誘い込んだ。
僕も兄さんが入院しているとこういう機会が少なくて、寂しかったから兄さんのベットへ行くことは楽しいこの前触れのようにワクワクしていた。
「離寿?今は兄さん病人なんだから、今日は俺の上に乗ってくれるか?」
「え。。。うん、わかった。」
兄さんの上に乗ることにすら、抵抗しなかったのは、それだけ自分が兄さんのことを愛しているからだと思い知らされる。。。
「う。。。はぁ。。。はぁ。。。」
兄さんの上に乗っていると、ベットの横にある小さなテーブルに置いた花瓶が眼に止まった。
あの花は今日、絵美さんが持ってきた。。。
絵美さんからのものだというだけで、その花がだんだんと絵美に見えてきた。
その花は、僕の憎む。。。
そのことが頭から離れなくなると同時にその花を潰したいという黒い感情が。。。
僕は、苦し紛れのふりをして、その花瓶をひっくり返した。
ガシャーン!!!
花瓶の割れた音がして、ふと兄さんの顔を見ると、兄さんの綺麗な頬から真っ赤で鮮やかな血が流れていた。。。
「兄さん、ごめんなさい!!!」
「いいよ、たいしたことじゃないし。元はといえば俺のせいでもあるんだからな。気にするな。」
「本当にごめんなさい。」
まさか、割れた花瓶の破片が兄さんに当たるなんて・・・。
僕は、兄さんの頬に口を持っていき、滴る血をペロリと舐めた。
僕の黒い感情が液体となってあふれ出たかのように見えたのに、その味は妙に甘く、さらに黒く感じたのは兄さんの血だからだろうか?
この血が兄さんの血ならば、僕にもこの血がかよっている。。。
その血は、もっとも僕達が憎むものであり、僕達の愛するものの命の蜜。。。
その名はまさに、黒い蜜。。。
ワクワク❤ドキドキ
最近、バイトで3日連続出勤を明日で達成するネコです
もう、3時間だけとは言え、さすがに疲れた。。。
でも
明後日には、コミケを控えているのだぁ
学校の優し過ぎるお友達のおかげで、今年は念願のコミケに行けることになりんしたww
私の好きな方(土沖中心の白烙様などw)に会えるなんて、こんな光栄なことは無い
ってことで、疲れてるのに夜も眠れぬ私でした。。。