affection...7 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

 B L要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

 

大野さんお誕生日に愛をこめて。

( だいぶ過ぎてしまいましたが・・(笑))

 

宝石赤宝石赤宝石赤

俺達がカラダを重ねる時は

もちろん普通のS◯Xではないから

思いやりを持っているよ

 

でないとすぐ体調をおかしくする

 

でも、呼びだすとき

性急に体を求めてしまう瞬間

お互い、相手より自分本位だ。

 

きっと、相手に気を使っていたら

こんなに続かなかったと思う

疲れてしまうから・・。

 

漠然と何かが見えた日から

1か月以上何もなかった

怖かったんだ、智くんに会うのが

それを察知していたのか

それとも本当に必要なかったのか

智くんからも声はかからなかった

 

でも2月の気候そのままに

寒くて・・寒くて・・

どこもかしこも乾燥している

 

だから・・。

誕生日プレゼントにもらった

82年産の白ワイン。

 

「ヴィンテージワインもらったんだ。

一緒に飲まねぇ?」

思い切って電話した。

 

「んーじゃ、つまみ用意しとく」

全然変わらない返事の智くんにホッとした。

 

「サンキュ」

 

「つまみ、どんな系統?」

 

「白ワインだけどなんでもいいよ。」

 

「白な。」

 

浮かれ始めた自分に驚いた。

 

 

「あ、翔ちゃんいらっしゃい」

 

「うん、おじゃま・・・めっちゃいいにおいする

何?ニンニク?」

 

「んふふふふ・・この場合は・・・英語か?

なんだ?イタリア語・・・?」

 

「あっはははは!おけ。GARLIC!」

 

「うん、そうそう、GARLIC!」

 

「智くん・・・」

 

「うん?んんっ・・・」

キッチンの智くんにキス・・。

今日は・・。俺が仕掛けた・・。

 

「ちょっ・・まて・・火を止めっから」

「あ・・・ごめん・・」

「ワイン・・・白なら冷蔵庫に入れて」

「ああうん・・・

今作ってるのは?」

「まだ、アンチョビとニンニクしか入っていないから

大丈夫・・でも、手ぐらいここでいいから洗え」

「うん・・」

キッチンの水道で手を洗う。

「おいで」

手を引かれて寝室へ行く

 

ガチャってドアを開けて

「ほら・・入んな」

「うわっ!」

手をグイッと引っ張られ、

ベッドへ叩きつけられるように放られた

こんな智くんの男らしい行動に

ドキリとする

そのまま俺に覆いかぶさって

キスをされる

「今日はどうした?翔ちゃん?」

「いや・・何でもねえけど・・

無性に会いたくなった」

「マジ?!」

「マジ」

「んふふふふ・・ははは・・」

「なんだよ?」

「・・う・・うれしいんだよ」

「えっ?」

 

「んふっふふふ。すぐに飯にもできるけど・・

どうする?」

 

「・・・あんたがいい」

 

この日のS◯Xは

いつもと違った。

行為自体を楽しんで

いつも以上に相手を気遣った

今までとは違う充足感があって

俺達がこうなってから初めて

・・・裸のまま抱き合って眠ったんだ

From・・・Sho

 

乙女のトキメキ   乙女のトキメキ   乙女のトキメキ

こんばんは

ふぶきですおねがい

 

7話目かけました・・。

間の6話とつなげながら

大筋の内容は同じですが、

エピソードは全く違うものに。

消してしまった7話には

アンチョビやガーリックは

出てこなかったなぁ・・。(笑)

 

今日も、最後までお読みいただき、

ありがとうございますおねがい