長い長い 夢を見ていた。
夢なのに、
思いっきり笑うと 空が眩しく感じて
心が痛いと 世界はぼやけて 頬が濡れて冷たい
夢なのに、
あなたに会いたいと思う心のままに
自分で行動できて
夢なのに、
あなたに届けたい歌に熱を持ち
目を合わせて私は歌う。
そう 全部、全部 夢だ。
夢だから、
ステージに立って歌えて
テレビから自分の声が聴こえる
憧れの人やだいすきな人と お仕事ができて
それが自分の日常であり、暮らしになってる
望んできた 世界に息づく
夢の中の私。
何処までも泳ぎ続ける
この海は、私の涙で出来た海。
嬉しい涙と、 悲しい涙と、いろいろ。
果てない海。
この海の底で、あなたに会えた。
SONG EATERから
また、この一年のこと
何かひとつでも届いていたらいいな。
なんて 歌と言葉に込めました
昨年 ステージ上で突然 声が出なくなって
あ、終わった。て本気で悟った
それと同時に笑わなきゃって感じた時には笑顔で。
大好きだから、大好きなまま終わりたかった。
みんなの記憶の中では
笑顔でマイクを握りしめてる自分で終わりたかった。
歌う先にいつも居てほしいのはみんななんだな、とか。改めて思っちゃって。それを知っててほしい。
あと、愛をくれるみんなへ。まだ自分に表現できること、伝えられること必ずあるから。
いつも、そこにいてね。
心だよ。心の話。
もしも会えなくても、心が一緒に居てね。
そういうことなので
音楽の神様 お願いします。
あとね、なんでこの話を しているか というと
声が出てから
この、自分の声には
色んな人が宿っている って本気で思った。
出会ってきた人、経験、想いや願い、
魂がこの声に宿ってる
あの子も、あの人も、そして あなたの心も
この心である喉の奥にいて 突き動かしてくれる
ちょっぴり変なことを言ってるかもしれないけど、
奇跡みたいな日々の連続に
そう思わずにはいられないのです。
(愛、感謝)
「諦める」「諦めちゃダメだ」とか考えたことは
今まで本当に一度もなくって。
むしろ、
こんなボロボロになってまで歌いたいなんて
「歌」に、
何を求めているんだろう。
何が出来るって言うんだろう。
こんなになっても救いを求めるなんて、
それはもう呪いだよな。と考える夜があります。
そんなことにシクシクと泣いてしまう夜もあるというのに、
起きたら また歌と生きているんだ。
平気な顔して。
だからもうそういう生き物なんだと思います。
「今年こそ、今年は、もっと良い素敵な1年になる。
人生は一度きり。時間は有限。
この日々をいつか振り返った時に胸を張れるように」
そんな思いで書き始めた日記。
まさか、こんな激しい1年になるなんて
正直思わなかった。
やっぱり全部 ネガティブなのかな?
これをネガティブだと言われたらそうなのかもしれないけど、
自分の中では希望でありポジティブな方向へと進むための言葉。
だからね、意味分からないかもしれないんだけど
フィクションだと思って読んで欲しい全部全部、全部。
最終的に他の誰でもない「自分」が笑顔でいられるための
長い長い 夢 だと思って。
本当のことは「未読」のままかもしれない。と。
「未読日記」
どんな風に受け止めてもらえるのか
もしかしたら考え抜いた自分の思考が
浅はか ではないかな?と、まだ不安になる
だって、
羽咲はみんなから愛してもらえることに
あまりにも慣れすぎているんだもん。
大事にしてもらいすぎている。確実に。
そんな「桜野羽咲」を愛おしく誇らしく想うと同時に怖い。怖いんだ。
本当はね、内緒だよ。
上手く付き合えますように。
兎にも角にも、会いたいです。
あなたにも 音楽にも たくさん出会いたい。
ARCANA CARAVAN
もうすぐ始まる 音楽の旅。
このキャラバンで、
多くの出会いがあるでしょう。
この出会いは
私を大きく成長させることを知っています。
運命にできるかどうかは 自分次第。
まだ見ぬ出会いや 感情に、怯えないで。
勇気を持って 周りを愛して感謝して
この旅を楽しんで。
そして、笑って終わろうね。約束。
一緒に居たら
幸せなことしか出来ないんだから大丈夫。












