最近は 忘れられない日 が多すぎた
というのに、
どうにも 書ききれなくて
書いては消して、
どうしても 乗り越えられなくて
もう 乗り越える なんて言葉じゃないのかもしれないなんて思いながら
寝て起きてお仕事してを繰り返しながら
それでも生活は続いていくんだよね。

必死に必死に、生きて
書き留めてきた言葉、
消したくても消えなかった言葉、
癒えなかった言葉、
ぐちゃぐちゃかもしれないけど
残った言葉だけ だけど
このままにする。
本当に、忘れられない日 ばっかりだったこと。
嬉しかったこと
楽しかったこと
悲しかったこと
悔しかったこと
情けなかったこと
くだらなかったこと
幸せだったこと
喜びだったこと
痛みだったこと
全部、全部全部。
夢みたいに辛くて
嘘みたいに尊かった日を、
日々を
過ごしていました。



⁡ARCANA PROJECT
ワンマンツアー「迎えにゆくよ」

自分のなかで、
大切な人との別れだったり
人生について考え方の変わるような出来事があってからの
このツアーだったということもあって、
もう「いつか」って言ってる間は
その「いつか」って一生来ないんだなってこと、
ツアーのミーティングをしている時
ふと思いました。
そう自然と思った次の日には
明日、生きているかも分からないから
後悔なくやりたいこと やりたい と思う。
って
伝えたんだ。
前の日には、渋っていたこと
平気で意見を真逆にしちゃったし
なんて返事のしづらい言葉なんだろうと我ながら思うけど
一瞬一瞬を全力で生き抜きたい
精一杯の前向きな言葉だったつもり。
「いつか」のために温めてても
今を全力で生きなきゃ
その「いつか」まで持たない。
本当に必死にやり切らないと。
そんな想いがずっと付きまとう
愛おしい リリースとツアー期間でした。



『迎えにゆくよ』というツアーは
"能動的に"がテーマにもなっています。
普段からの羽咲の発言や身の振り方は
きっと
能動的なほうではあると思います
能動的レベルというのがあるなら
この11年間
様々な経験と、みんなからの愛と、支えてくれる方々の導きで 能動的レベルなるものは 上がってきたんじゃないかな。と感じていました。
改めて 今回のテーマに立ち返って
考えて、自分自身と対話して気が付いたこともあります。
能動的レベルが上がっているのはきっと、
とても外側の自分なんだな。ということ。
身に纏うモノ、経験値、武装や強化アイテムを手にできたということ。
素敵なチームに恵まれているということ。
内側の自分はずっと待ってる。
幸せになること、夢が叶うことをずっと待って夢を見てる。
そんなチグハグな心がよく噛み合わなくて
いろんな言葉が脳内でうるさくて
バランスが崩れているんだな、なんて気がついた。
それが悪というわけじゃないことも
もう分かるけど。
自分で自分の正体を見破ってしまった
そんな2024年上半期。
とても見栄っ張りで勝ち気な自分と
ひどく不安症で気にしいで夢見がちな自分が
上手く桜野羽咲を作っているんだ
割合は秘伝のレシピだといいな





そう、そんな自分の正体が分かったことで
また歌えることもあるということ
色々あるけど語るにはきっとまだ早くて
これに関してはまだ正解か分からない。
ARCANA PROJECTを大切に思ってくれていることが痛いほど伝わってくるからこそ
いただく沢山の言葉たちは
呼びかけてくれる優しい声は
ライブ中の声援は
今も ずっと羽咲の頭の中で鳴り止まないんだ
生活をしていても、目を瞑っていても
ずっと聞こえてくる。
ツアーファイナル直前に 耐え難い別れがあった
別れ自体も辛いけど
大切な人が苦しんでいるという事実に
酷く心が痛んだ。
死 ということへの乗り越え方はこの人生では正解を見つけることは出来ないだろうな。
どんな小説よりも
現実は 厳しくて可笑しくて 容赦無い。




そんなだから、なのか
最近は 笑いながら涙が出る。

きっとこの世は 地獄 で、
地獄なのに笑顔で過ごせている。って
そんなことに涙が出てしまうんだろう…
なんてことを感じながら過ごしているんだ。


大切な人が生きている
笑顔で過ごせている
そんな人と会えている
会いたいって言える
日々のなんてことないことを話せる
食べたいものを2つ食べられる
週末に楽しいことが待っている
歌をうたって聴いてくれる人がいる
地獄なのに、ってだけで
なんだか全てが有難く思える。
それは 幸せの上限すら
無意識に決めてしまっていそうで怖いけど
今はこれが精一杯の 自分の日常の守り方。




なんて、必死に生きていたら
迎えにゆくよツアーも無事完走し
11周年も迎えて
「ミモザ」もリリースできて
個展も開催できて
素敵なサプライズをいただきながら
ワンマンライブの開催も決定して
「ウルトラマンアーク」のエンディングテーマ、タイアップのお知らせもできて
2024年上半期、本当に駆け抜けた。
よく生き抜いた。
激動でギリギリの心で。
たくさん笑いながら こっそり泣いた。
嬉しくて泣きながら
悲しみごと何処かへ行ってほしかった。
どれだけの人に支えてもらいながら
歌をうたえているんだろう。
きっとあの人にも悲しみが あって
あの子にも地獄が あって
人それぞれの人生を抱えているのに
優しい世界を守り抜く
全ての人を尊敬します。
そんなみんなが穏やかに過ごせますように。
と祈っています。
ワンマンツアーの映像配信があるということで
消さずに済んだどころではない
もう一度レンジで温めてもらえたような言葉と
身の回りに起きていたこと
素敵な出会いと、体験を重ねながら
優しさに救われながら
噛み締め 生き抜いた 忘れられない日々を。



 ​LAVILITH





 「迎えにゆくよ」ツアー完走




 11周年と「ミモザ」リリース






 11周年記念個展「夢をみる」



言葉


ソロ衣装



 「花降る」




サプライズありがとうございました;;


 心斎橋ディアステージ



 DSPM旅行部佐賀編 Supported by ANA あきんど





 ​ワンマンライブ開催決定🌌



桜野羽咲 ミモザリリース記念ワンマンライブ
「羽咲中毒 - 星屑 - 」

8月23日(金) at 高円寺HIGH
18:30開場/19:00開演


チケット一般発売中!


素敵な夜にしたい。

是非、お待ちしてます。





 7/21 8thSG「メラメラ」リリース☀️


https://x.com/sakuranousa/status/1796460028595224905?s=46

 

 


 ​「迎えにゆくよ」東京公演の配信販売


https://x.com/arcanaproject/status/1799320455758938238?s=46

 

 





また 悲しみばかりが言葉になってるように
見えてしまうかもしれないけど

その全てが自分自身の強さになって歌になると信じています。

そして、胸を張って生き抜いた!と言えるのは
たくさんの愛をくれる
ここまで読んでくれている、みんなです。

自分なりの愛を、
あなたが大切に思ってくれているのと
同じくらい羽咲も大切に思っていること、



伝えられるといいな。






またね、


笑顔で 会えますように。













桜野羽咲 @読書三昧