脱!摂食障害カウンセラー
三上さくらです。
勇気を持って私にご連絡くださった方に、
必ず聞かれる質問をまとめました。
◆身長は?
163cmです。
◆今の体重は?
53〜55kgです。
生理前はかなり増えます。
◆一番の低体重は?
43kgでした。
プロダンサーだったので筋肉もあったし、試合中は無理にエネルギー補給をさせられていたので、そんなに痩せませんでした。
◆一番太った時の体重は?
84kgです。
スーツは17号でした。今は9号です。
◆今はダイエットをしていますか?
いいえ、していません。
「ダイエット=痩せる」ことはしていません。
ただし、健康維持のために食べることを意識したり、趣味がロードバイクなので運動もそこそこしています。
◆お菓子も食べますか?
はい、食べます。大好きです。
カロリー制限をしていたころは、「甘いお菓子は敵!」と食べていませんでしたが、
今は、食べたいと思ったら食べる精神が定着しています。
◆体重や体型へのこだわりはなくなりましたか?
そうですね。
体重とカロリーの「数字」から解放されて、体型への「歪んだ理想」は消えました。
◆どうして治ったのですか?
簡単に言ってしまうと、「思考」を変えたからです。
◆思考を変えるって、どういうことですか?
この部分はとても難しいので、ちゃんと伝わっているか不安なのですが…
摂食障害中は「ちゃんと食べて健康になろう!」と努力している健全な部分と、何かに対処するために摂食障害行動を引き起こしている部分が存在します。
何かとは、孤独感、寂しさ、ストレス、嫉妬などあらゆる負のエネルギーを持った感情のことです。
もし、お友達が食べられなくて悩んでいたら、どんな言葉をかけてあげますか?
おそらく「ちゃんと食べて!元気になって!」とアドバイスすると思います。これは健全な部分です。
でも、自分に対しては優しい言葉をかけられず、攻撃的になって責めてしまう。これが摂食障害の部分です。
◆罪悪感なく食べられるのですか?
はい!
食に支配されず、食べることに罪悪感を感じず、喜びと幸せに満ちた食生活は、生活に彩りを与えてくれます。
今は信じられないことだと思いますが、想像を超えた日々がやってきまので、安心してください。
◆入院しましたか?
はい、2回ほど入院しました。
1回目は過労と判断されて、毎日点滴生活。2回目は消化機能が停止して、毎日点滴生活。どちらも摂食障害のせいですが、否定していました。
◆専門の病院には行かなかったのですか?
はい。
誰にも言いたくなかったので、独学で治しました。
ですので、私のやり方は科学的根拠がありません。私自身が経験し、試行錯誤して見つけた方法です。
◆一番つらかったことは?
回復までの道のり。
ほんと長いです。今では「もっとこうすれば良かった」「こんな考え方をすればいいんだ」と分かってきたのですが、当時は独学。誰にも相談できなかったので結果、長引いてしまったのだと思います。
◆どうして摂食障害カウンセラーになったのですか?
私の15年間を無駄にしたくなかったから。今、苦しんでいる人を救えるかもしれないと思ったから。
私がやってきた15年間を言語化・見える化することができれば、もっと早く摂食障害を抜け出せると思います。
今、苦しんでいる方に、
ちゃんと治るよ!
こんな私でも幸せになったよ!
大丈夫だよ!
と伝えたいです。
どうぞ、希望を持って。
明けない夜はないのです。
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摂食障害専門インストラクターとして、
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