「司会を頼むタイミングはいつがいいですか?」
との問い合わせを頂きました。

選択肢は3つ。
1:会場で司会者を依頼する場合
2:外部のプロの司会者を依頼する場合
3:友人等知り合いに依頼する場合
でタイミングが違ってきます。

1の場合
約3ヵ月前にプランナーより司会の依頼の話があります。
しかし特別な司会者を指名する場合は、半年以上前もあります。

2の場合
まずはその人の日程を抑えることが大切ですので、
とにかく早目に・・と思っていたほうがいいかと思います。

特に春&秋というウエディングのトップシーズン
春は3月4月5月 秋は9月10月11月
この時期に挙げられる方は早目が大切。

私の場合は1と2の両方のスタイルで仕事をさせて頂いておりますので、
今年の秋momiji*の良い日はすでにスケジュールが埋まってきております。
嬉しい限りですありがとう
半年前ほどからスケジュールが埋まることが多いです。

3の場合は、頼む人によりますが
結婚式が決まった時点でお知らせする間柄なのではないでしょうか。

私も知り合いのプランナーの結婚式を担当する時にはこれに相当します。
私の日程を確認してから結婚式の日取りを決めた方もいらっしゃいました(笑)びっくり

ぜひ早目にスケジュールを確認してみて下さい。

ウエルカムボード

そこで今日はテーマの考え方をお伝えしたいと思います。

今まで何度もテーマの大切さを書かせて頂きましたが、

何をその結婚式で伝えたいかを明確にすることです。

そしてその伝えたいものから当日のイメージ・進行を作り
そこからやっと準備がスタートします。

ゴールが分からないまま走ることは不安な事ばかり。

結婚式というゴールをキチンと見据えてから、
走りはじめる必要があるのです。

テーマを決める時、まずはじめに
披露宴が終わった後を想像して下さい。

ゲストから「よかったよ!おめでとう」という言葉と共に、
「おしゃれな披露宴だったね」
「今まで見たことがない披露宴だったよ」
「ゆっくりと話ができてよかった」
「料理がとても美味しかった」
「涙・涙で目がはれちゃったよ」
などどんな言葉をもらいたいですか?

その言葉から、テーマを絞り込んでいきます。

私がプランニング&司会をする場合は
ここから新郎新婦と一緒に考えていきます。

例えば二人の出会いが「野球野球ボール」だった場合。
「野球~個の力が今日チームとなる」
挙式や披露宴でゲストとの繋がりを表現し、
2人ならば大丈夫だね!と感じてもらう。

例えば好きな花がバラ薔薇だった場合
「バラ~幸せの花が咲く日」
結婚式が花開く日と考え、
蕾(誕生)~二葉(成長)する過程を表現。
そして美しく咲いた花をこれから大切にしていくという思いを込め、
ゲストには綺麗な披露宴だったと感じてもらう。

など考え方は色々とあります。

それを考えるタイミングは、
もしかしたら会場が決まる前の方がいいのかもしれません。

それは会場自体もテーマの一つとなるからです。

会場が決まってからでももちろん間に合います。

私は色々な会場を知っていますので、
会場を選ぶお手伝いもさせて頂いております。

まずはお問合せをお待ちしておりますね。

☆☆☆☆

披露宴当日に新郎新婦がゲストや両親に想いを伝えるためには、
それを表現してくれる人が必要です。

それを手助けするのが司会者です。

司会という仕事は、会場の雰囲気を作り上げ、
ベストなタイミングで、その場にぴったりの言葉で
二人の想いをゲストに届ける仕事です。

「ありがとう」をキチンと伝えたい、そう思っている方は
ぜひご連絡お待ちしております。

プロデュース&司会 佐倉摩耶
Bridalcore.com