結婚式結婚。をしようと決めて動き始めると
多くの情報が入ってきます。

その多くの情報の中から何が本当なのかを見極めるのは
至難の業です。

結婚式のプロの私でも、ネットを見ていて
「え?びっくり」と驚く情報を目にします。

まして新郎新婦の周りには、親や兄弟、友達と色々なアドバイをしてくれる人も多いものです。
しかし、よく聞いているとそれぞれに言っていることが違うことに気が付きます。
そして誰の言っていることが正しいのか・・
と悩みはより大きくなってしまうのです。

なぜなら、新郎新婦にとって結婚式はほぼ人生で初の体験となるからです。
※2回目・3回目もありますが・・wハート☆

そして情報のほとんどは、
その初体験をした人たちの情報だからです


「よかったです」という言葉も、比べる対象がありませんから
「私たちにとってはこれがよかった」
ととらえる必要がある
からです。

新郎新婦が思う「理想の結婚式」の形は、それぞれに違っていて、
同じ形は一つもありません。

すべてがパーソナルなものなので、比べることが非常に難しく、
色々な実例がその人にピッタリ当てはまるものではないのです。

友人の結婚式も、
これまで出席した結婚式も、
プランナーが良かったという結婚式も、
その人ごとにその人たちだからこそ良かったと思えるもので、
それがそっくりそのまま自分に当てはまるものではありません。

そこで私は、新郎新婦がお互いバラバラに描いている
結婚式の漠然としたイメージを聞き、
当日を具体的に描けるようなアドバイスを行っています。

想像してみて下さい。

家を建てる時、そこには誰が住み、何人で住んで、
どんな年齢の人に合わせて、どのような暮らしをするのか。
それに合った設計図をえがき、模型を作ってイメージをしますよね。

結婚式も、誰を呼ぶのか、何人呼ぶのか、年齢層はどの位で、
その人たちにどのように感じてもらいたいのかという
基本プランをたて、それに合わせて当日の進行を練り、
その進行が出来てはじめて
何が必要かで何を選ぶかが決定されていくのではないでしょうか。


そのために、まずは自分がどんな結婚式をしたいのか、
何を大切にしたいのかを考えてみて下さい。

そして結婚式のスタイルもその基本プランの中で検討するべきものです。

さて今日紹介するのは人前式の誓いの言葉です。
入籍済みのカップルが、
夫婦生活の中で自然と約束事となった5つを
皆様の前で改めて誓いました。

誓いの言葉


<誓いの言葉>

私たちは2014年8月5日に入籍し、

夫婦としての生活をともに歩み始めました。

2人の絆をさらに深める意味を込めて、

皆様の前で結婚の誓いを宣言いたします。

ひとつ、笑いの絶えない明るい家庭を築けるよう努力します。

ひとつ、お互い思いやりをもち、支え合います。

ひとつ、ケンカをしても、翌日の朝には必ず「いってきます」を言います。

ひとつ、いつまでもきれいな女性でいられるよう努力します。

ひとつ、おじいちゃん、おばあちゃんになっても手をつないでいられるように仲良くします。

私たちは、今日証人である皆様の前で決意を新たに

結婚の誓いを交わしました。

皆様、そして家族から深い愛情と教えを頂いたからこそ

今の私たちがあることに心から感謝しています。

これからも、支えて下さった皆様への感謝を忘れず、

ふたり力を合わせて歩むことをここに誓います。

2015年12月12日
鈴木隆・幸子(仮名)

☆☆☆☆

披露宴当日に新郎新婦がゲストや両親に想いを伝えるためには、
それを表現してくれる人が必要です。

それを手助けできる司会者が重要です。
(一般的な司会の仕事は、誓いの言葉作りのサポートは行いません。)

司会という仕事は、会場の雰囲気を作り上げ、
ベストなタイミングで、その場にぴったりの言葉で
二人の想いをゲストに届ける仕事です。

「ありがとう」をキチンと伝えたい、そう思っている方は
ぜひご連絡お待ちしております。

プロデュース&司会 佐倉摩耶
Bridalcore.com