もうすぐ母の日

なんとも気が早い話だがもうすぐです

我が家は娘なので端午の節句はスルーしていくのです

さて

なぜ私がこうも「恐怖」というお題を付けたかといいますと


年に2回くる感謝の日

母の日と誕生日


これがほんとに嫌で仕方ありませんでした


なぜか

話は幼少期にまで遡ります


幼稚園で作る母の日ギフトといえば定番の
折り紙で作るカーネーション


これが手先の大変不器用な私にとってはなかなか難しい作業でした

そしてなんとか作ってお迎えにきた母に手渡して
「ありがとう!」を楽しみにしていた私ですが


そんな期待を裏切るように
「手先が不器用なのねぇ、もう少し綺麗に出来なかったの?」と一言


なかなかパンチのきいた言葉でしたね

そしてどんなプレゼントをあげても
決して喜ばない母

お小遣いを貯めて買った花も
「私のお金じゃない」
と一蹴する母


早く稼がねばとなぜか強迫観念に縛られてきたのです


また何をあげても喜ばないため

感謝の手紙がほしいと言われたときには

事細かに感謝の言葉を紡いでも


「わざとらしい」
「子供らしくない」

と貶されていたあの頃


何をしてあげても喜ばないのです

だから

この人を喜ばせるのを諦めよう


そう考えると大変気持ちが楽になりました

それくらい

気持ちを踏みにじられてきたのです

きっと本人は覚えていないのでしょう

幸せですね

子供が生まれてから気づきました

この考え方や思考がかなり変わっていると

まぁ、天邪鬼なんでしょうね☺️

娘を通して母を見るとなんだか余裕が生まれてくるのはなかなか面白いものです

さて、今年はどうやって乗り切ろうかしら?