久しぶりにブログを書きます。

元々ブログを書くのにすごく時間がかかってしまうので、なかなか書く余裕を作れずにあっという間に時間が経ってしまいました。


あと2ヶ月で紬が産まれて3年です。

とても早いですね…。



今日久しぶりにブログを書いたのはタイトルに書いた「母乳ジュエリー」の事です。


勝手に私なんかが取り上げていいのか分かりませんがネットニュースで「母乳ジュエリー」の記事を読み、私と同じような経験をされた方にとっても「子供を産んだんだ」という1つの証を残せるものとして良いのではないかと思いました。

職場復帰して今もよく感じますが、家族以外の周りは紬の事は最初から無かった事の様に接してくるんですよね。

心の中ではモヤモヤしながら「紬が、紬はいたんだ!」と叫びますが表面上では話しを合わせて会話します…。


当事者たちには無かった事にはならないし、ずっと産んだ子の母と父なんですよね。

だから「証」が欲しいと私は思います。






こういうものがあると当時知っていたら私も作りたかったです。


死産でも母乳は出ます。
紬はちゃんと母にしてくれていました。

私は戸籍にも残せない週数でしたが助産師さんが搾乳してくれて少しでしたが母乳が出ました。

母乳をつけた綿棒をそっと紬の口元に持っていった事やスポイドのような注射器に母乳をとってくれて棺に入れた事は今でも鮮明に思い出します。


私は紬のへその緒を取っておいてくれたり手型足型をお願いをしたら助産師さん達が残してくれました。

病院によってはそういう対応をしてもらえない所もあるかもしれません。


私はもっとたくさん「証」を残したかったので、この「母乳ジュエリー」の存在が同じような経験をされた方にとって少しでも支えになるのではないかと思いこのブログを書いてみました。





しばらく更新していないにも関わらず、それでもたまにアクセスがグーンと伸びていることがあります。

アクセスページを見ると今、まさにとても辛い状況なのだなと感じます。

経験した事、感じた事程度しか発信していませんが、それがどなたかのお役に立てていればいいなと思います。