トゥトゥは私がエルサルバドル大学で医学や薬学を学んでいた間、息子をお世話してくれたお手伝いさん👩🏻。

彼女は母性本能のかたまりのような人💓。

地震が起きると飛んで私の息子を庇いに来た。

血縁関係もない私の息子に対し、いつでも命をかけて守ろうという天性の母性があった。実の息子さんを16歳で糖尿病で亡くしているので、重ねて見ていたのかも知れない。


そんなトゥトゥには、エルサルバドルとグアテマラの国境近辺のCara Sucia というところにお母さんやら姉やら孫やらとにかくいっぱい家族がいる。

地域的にマヤ文明の人々の子孫だろう。

トゥトゥは、今までずっとお手伝いで稼いだお金をCara Suciaの家族に仕送りして、支え続けてきた。


私は今回のエルサルバドルプランの一つに、絶対に息子を連れてCara Suciaに行くことを入れていた。


何故って?


Cara Suciaの家はまるでタイムスリップしたかのような環境だから。

ほったて小屋のような家で電気💡もトイレ🚽もない。

夜になったらもう寝るしか選択肢はない。

用を足したければ近くの草むら🌱でする。

ハンモックで寝ることもある。

朝になったら井戸水をかけて身体を洗う。

その後川で洗濯🧺をする。

ガスコンロもないので料理は直火🔥の土鍋や鉄板。

これが日常。


日本の生活でゲーム🎮中毒になり、睡眠欲と性欲が乏しくなってしまった息子にはちょうど良い荒療法だ。大変見もの👀だな。


最近見る子どもは昔の子ども達のように目が輝いていない。多くは下を向いてゲーム機か携帯をいじっている。親も子どもも目の前にいるのに、その瞬間のリアルを楽しむこともなく、会話もせず、下を向いて別の世界に繋がっている。


Cara Suciaの環境は、きっとデジタルまみれの私たちが忘れてしまった何かを思い出させてくれる。


そう信じて私はトゥトゥにお願いをして、Cara Suciaの家に泊まらせてもらった。