今日は、「70回目の終戦の日」でした。

太平洋戦争の終戦で、日本の最後の

戦争が終わりました。私も正午の時間

に黙とうを捧げました…。鹿児島にも、

太平洋戦争の歴史が刻まれています。


太平洋戦争の口火を切った、真珠湾

攻撃作戦の訓練で、錦江湾が使われ

ました。ハワイの真珠湾と錦江湾の形

が似ていた事からでした。


鹿児島県内各地も、特攻基地が多数

建設されました。南九州市の知覧と、

鹿屋市の基地が全国的に有名ですね

(鹿屋基地は現在・海上自衛隊基地)。

実は鹿児島市にも基地がありました。

鹿児島港に、佐世保鎮守府の要港部

がありました。画像は、鹿児島市内に

あった「旧・鹿児島空港ビル」でした。

戦後に一般空港として開業しましたが

戦前は海軍の「鹿児島基地」でした。

基地の正面に桜島が聳えています。

ここから出撃した隊員達は、桜島を横

「二度と帰れぬ」 戦地へ飛び、多数

の隊員が戦死して行きました。

戦地で国内で、過酷な戦争時代を体験

された方々は口を揃え「戦争はあって

欲しくない」と唱えます。広島市の平和

宣言文に、必ず織り込まれる文言が…

「絶対悪(ぜったいあく)」です。絶対悪

とは核兵器を指します。「核は威嚇」の

象徴」として捉え、「核の無い社会への

実現こそが、真の平和の第一歩」だと

言う事です!戦争で犠牲になられた

方々にご冥福をお祈りします。鹿児島

も桜島が「戦争の悲しい歴史」を知って

います。特攻出撃・鹿児島市の空襲を。

私も、桜島をいつでも眺められる平和

な時代が続くように願っています。