刺激がないことは実は私たちにとって極めて〇〇
こんにちは。ポンです。放送大学「危機の心理学」第12回 「危機からの回避とリスクテイキング」 森 津太子先生 受講しました。印象に残ったのは「なんの刺激もない場所で何もせずにただ時間を過ごすのは、私たちにとって極めて苦痛」大学生を被験者に感覚遮断の実験をおこなったところすぐに落ち着きがなくなり思考力が低下簡単な課題もできなくなり幻覚を見た人も多かったそうです。つまり人間には変化し続ける環境が必要。変化の環境がなくなると、脳が適切に働かなくなる。この心理学の学びを、高齢者介護にあてはめたら・・・そういえば、高齢の一人暮らしの方に衣食住をサポートするだけでは、脳が適切に働かなくなる可能性があるのかもと、思いました。奥様が1週間入院して一人で生活した高齢のご主人が(衣食住はサポートあり)たった1週間で認知機能ガクッと低下された方がいらっしゃいました。寂しさもだけど刺激の少なさは、ある意味でウイルスより怖いかも話し相手やおせっかいは、なくてもいいもの つけたしとおもっていたけれど実はものすごく重要なこともう一つの実験15分間 一人で何もない部屋で過ごす。という実験退屈に耐えかねた多くの人が自ら進んで”電気ショック”を受けたそうです。男性18人中12人女性24人中6人退屈な時間を過ごすよりも、不快でも目新しい経験を希望する。という結果。 それほど 退屈は苦痛なのか~気が付かなかった・・・”退屈”には警戒しなければ個人差はあるけれど、高齢者の介護にこの視点は軽視されている気がする私も軽く考えていたけれど、退屈=ヤバいという視点は生きていくうえで必要