こんばんは、momoです^^*

 

Vol.1~2のブログでは、鬱発症~回復するまで について振り返ってみたいと思います。

 

私が鬱を発症したのは、去年の12月。

助産のテストや領域実習などが重なってしまい、過度の疲労で精神的に辛くなり鬱になりました。

最初から自分で鬱だと分かったわけではありませんでした。

当時の私は「今までの実習みたいに上手くいかないな。なんでだろう?」と思いながら実習をしていました。

しかし、夜中々寝れなかったり、涙が出てきたり、思考が回らなかったりと、少しずつ鬱の症状が出てきていたのです。

(当時はこれらの症状が現れていることにただただびっくりしているだけでした)

一番びっくりしたのは、母性実習の時、新生児を赤ちゃんとして見れなかったことです。

可愛いとも思えなく、自分の感情が喪失していることに気づいたと同時に、もう自分は限界に来ていると実感した瞬間だったのです。

 

ある日、父親が「ちょっとうつっぽいんじゃないか?病院に行ってみた方がいいんじゃないか?」と言ってくれました。

父親は、私の鬱の症状が出ていることに気づいていてくれていたのです。(父は鬱経験者です)

そのおかげで、私は精神科で診てもらうことができました。

病院で鬱と言われたときは、ホッとしました。

あぁ、しっかり休めるんだ。私は休んでいいんだと。

お医者さんも凄く親身に診療してくれて、絶対治るからと言ってくれて安心したのを覚えています。

 

しかし、鬱発症直後(急性期)は本当に本当に大変でした。

もともと食べる事が好きな私が食べる気にもならない、お風呂にも入る気力がなくなる(もちろん化粧もしない)、友達と会いたくない、LINEも見れない、家族にも気を遣う、自分で判断ができなく親の指示に従いロボット人間みたいになる、記憶力が低下する、外に出たくない、怖くてスーパーに行けないなど…

様々な症状が出すぎていて、最初の方は受け入れることができませんでした。起き上がるのすら億劫で、朝から夜まで寝たきり状態の日もありました。

今まで健康で、病気にかかったことがなかった自分。明るく周りの人を元気にするのが大好きな自分。

こんな自分がまさか鬱になるなんて想像もしていませんでした。

なので急性期は特に、自分は鬱だということを受け入れることができなかったです。

今、当時のことを思い出しながら書いていますが、人生で一番辛かったです。(幸い希死念慮はありませんでした)

 

私は鬱と診断され長期の休養が必要と言われ、急いで復学するよりも確実に治してから復学したいという自分の思いから、休学する選択を選びました。

そして、休学すると決めた時点で留年が決まりました。

この時も自分の中で葛藤の嵐でした。

単位も落としてないのに、悪いこともしていないのに留年。

留年ってなんだか響きが悪いなあ…皆と進級できないならいっその事学校辞めたいまで考えました。

(今思えば馬鹿な考えでした。反省します。絶対学校は辞めません)

そんな状態で実習にも行けないので、12月から自宅休養することになりました。

 

しかし今までハードスケジュールをこなしていた私がいきなり休めと言われても…どうやって休めばいいの?状態でした。笑

休み方を忘れてしまっていたのです。

正直、去年の6月から12月、約半年の間十分にリフレッシュできていませんでした。

友達から遊びに誘われているのに、「忙しいからごめんね…」と断り続けていました。

当時はそれだけ自分を追い込んでいたんだと思います。

今思えば、自分を追い込みすぎることはヘルシーじゃないなあ、適度なリフレッシュが必要だったなあと思います。

これがまた難しんですけどね、特に真面目な人にとっては。

こんな心も体もボロボロになるまでやんなくていいんだ…っていう事を学びましたね。

鬱は私にとって必要な経験だったとも思います。(最近になって思えるようになりました。)

 

 

Vol.2では回復期について書いていこうと思います:)

それでは、また。

 

-momo