
2025年1月6日(月)
私は乳がんに罹患してから常々思っている事がある
乳がん患者の気持ちは、同じ乳がんに罹患した人にしか分からないと…
勿論ステージや受けてきた治療でも違うと感じる
でも、当然だが自分の知人で同じ乳がんになった人はいなかった
1番多かったのは
「自分の友人が、親戚が、おばさんが…乳がんだった…でも、今は元気にしてるから大丈夫だよ」
この言葉で励まされたことは一度もない…
もはや
「そんな知らない人の話で元気づけられても…」
これが正直な感想だった
私は乳がんに罹患する前
オイルリンパマッサージに通っていた
私は肩甲骨が硬く週1の頻度で通っていた
それをいつも笑顔で長い時間ほぐしてくれていたスタッフさんがいた
その方が最後に施術した日の後に私の乳がんが分かり、そのリンパマッサージ店には通えなくなってしまった
大きな治療が終わって、服薬治療のみになり、医者にも了承を得てまたリンパマッサージを予約した
その時にはそのスタッフさんはお店を辞めていた
久しぶりに来店して、他のスタッフさんにそのスタッフさんがいなくなっていることを尋ねると
「最近乳がんが見つかって、抗がん剤治療が必要になり治療のため辞めた」と聞かされた
「癌が鎖骨リンパ等に散らばっていたとだけ聞いている」と…
鎖骨リンパ節に転移してる場合は、少なくともステージは3だ…
先週くらいから抗がん剤治療が始まっているようだという話も聞いた…
自分の癌が分かった時もショックではあったが、
私が癌が分かった時にもそのスタッフさんも乳がんだったんだったと…
私は今こうやって元気に店に通えるようになったが、そのスタッフさんは同じように元気な姿でまた逢えるだろうか…、抗がん剤治療の副作用や手術は受けられる状況なのだろうか…
自分が乳がんステージ4で色々分かっているだけに治療の流れも想像がつく分とても悲しかった
そして
今日新年初のリンパマッサージに来店したら
そこには
髪がベリーショートに伸びた笑顔のスタッフさんがいた
術前抗がん剤治療が終わり、手術も終わり、今は放射線治療中で…
今日私が予約している事を他のスタッフさんから聞いてわざわざ会いに来てくれたそうだった
お互いに
「元気そうで良かった」と笑顔で抱き合った
他のスタッフさんが私を施術してくれている間もそのスタッフさんは私の施術する部屋にいて治療の話や副作用の辛かった事を沢山話してくれた
あー…
この感じだ…
同じ乳がんだから辛さがわかる、この人になら色々な話をしても分かる…
そのスタッフさんが多弁になっているのを聞いて…
乳がんの辛さ、治療の辛さを共感し合いたい気持ちがとても強く伝わってきた
そのスタッフさんは放射線治療25回コースの10回目くらいと話していた
手術した腕が痛くてなかなか上がらないと言っていた
そのスタッフさんの目の前にいる私が
抗がん剤治療も手術も放射線治療も終わってまたリンパマッサージに通えるようになった元気な私だ
その姿がスタッフさんの希望になってくれたら嬉しいと思った
時間が経ち、そろそろ帰るとスタッフさんが私に言って私の右手を強く握った
「また、逢えますね‼️治療お互い頑張りましょうね‼️一緒に頑張りましょうね‼️」
2人でそう言い合った
私はフェイシャル中でパックをしていた為、そのスタッフさんの表情は見えなかったが
私の右手を握るスタッフさんの手は、とても温かく、そして震えていた…多分泣いているんだと思った
スタッフさんはしばらくの間私の手を離しては、また握り返すを繰り返していた
スタッフさんがこんなにも私の事を大切に思ってくれている事が握られる手から伝わってきて……
自分は本当に幸せ者だと感じた
私が生きてきた中で1番温かい手だ、
繋いだ手からこんなにも嬉しさや色々な感情が伝わってきた手はそのスタッフさんが握ってくれた手が初めてだった
「一緒に頑張ろう‼️私たちは同士だから🔥」
早速に昨日の初詣のご利益を感じた
また、笑顔で逢いたい‼️
お互い体調いいですよってまた笑いながら…
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