社会的地位の低さや働きにくさ。
それによる日本人の就業離れも如実に現れて外国人就労について加熱している現在の飲食店。
僕も元々自分の店を開業したかった。
大学を3ヶ月で辞め、飲食の世界に飛び込みひたすら修行。
休みはなし、残業代なんてなし。最低賃金の生活。
そのまま人を管理する側になり、1人の力でなんとかしようとする未熟さから過労で倒れる。
今だから、冷静に見られるあの時の自分
〈過労で倒れた時の自分の行動〉
・朝起きられない
・常にイライラしている
・一日一食しか食べなくなる
・人と目を合わせられなくなる
・笑わなくなる
人としての生活は皆無でしたね。
よく見栄と根性だけで12年働きました。
でも、その経験をさせてくれた飲食業界には感謝してますし、もっと価値を高めていきたい。
その経験があったからこそもっと若者にも人気な職業にしていきたい。
あのときの自分に言いたい。
「続けることへの自己満足」と
「辞める勇気」「飛び出す勇気」
を天秤にかけて諦める人生はすぐ辞めよう。
自分の価値観のままに行動することが大切。
無理して時間を費やさなくても自分の価値観を体現することは他にたくさんありますから。
それでも飲食業界が好きなあなたがいてくれたから今の自分とたくさんの仲間がいます。