ず~っとず~っと気になっているのに、なかなか行く機会に恵まれないお店ってありませんか?
そんなお店のひとつに、念願かなって、ようやく行くことができました~。
岸由
※地下鉄東西線落合駅下車、早稲田通りを小滝橋方向へ徒歩数分です。
入り口はこんな感じ。
引き戸を開けて中に入ると、一瞬誰もおらず・・・・
思わず「こんにちは~」と奥に向かって声をかけてしまいました。
ほどなく、手前の板場から、おかみさんが出ていらっしゃって、カウンター席へ案内していただきました。
先客の妙齢の御婦人に「こんにちは」と声をかけられ、挨拶を返して、席へ~。
お茶とおしぼりを頂いて、何も聞かれぬまま時間が経過。
「はて・・・・。注文をしていないような・・・」とちょっと怪訝な気もしましたが、ランチは表の看板にあった、「菜の花ごぜん」1種のみということのようです・・・・
厨房から、おかみさんと御主人が和気あいあいに話しながら、支度をする様子が聞こえます。
①味
酸味のしっかりした手作り感のあるポン酢にもみじおろし
新玉葱とみょうががたっぷり乗っています
玉ねぎが苦手な私ですが、おかみさんの「新玉葱おいしいですよ~」の声に背中を押されて、おそるおそるいただいてみました。
「ん?」
臭くない、辛くない・・・そしてしゃきしゃき~
これなら私にもおいしいぞ~
煮物
手作り風の柔らかいさつま揚げ
茄子がふっくら。
ほうれんそうのおひたし
醤油ベースのたれがかかってます。
ポン酢ではないのですが、ただの醤油でもなく、ちょっぴり酸味のある味・・・・。
漬物
ぬか漬け・・・だと思いますが、かなり強い酸味
乳酸菌がたくさん出ていそうです。
みじん切りの生姜が味のアクセント
味噌汁
緑色のとろろ昆布・・・・
たっぷり散らしたあさつきの緑がきれいです。
②ボリューム
ご飯はフツーサイズのお茶碗に軽く1杯
最初は足りないかも~と思っていたのですが・・・・・
さわらの唐揚げはビックサイズで、2切れ
完食後は、かなりお腹いっぱい~
③CP
菜の花ごぜんは1200円
このボリューム、このクオリティ、納得価格です。
④接客
御主人は調理の手がひと段落すると、急須を片手に客席へ・・・・
気軽に話しかけていらっしゃいます。
おかみさんも人懐っこい、温かい印象の方でした。
⑤居心地
店内の1角はこんな感じ。
カウンター席の背後に障子があります。
昼は基本的にはカウンター席のみのようです。
厨房の奥にいる、御主人とおかみさんの和やかなやりとりを感じながら、のんびり食事が楽しめます。
リピートポイント
①リーズナブルな価格でいただける、おいしい和食
②隠れ家的な雰囲気
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