母の日のプレゼントをとても喜んでもらえてホクホクの桜子🌸です
不登校児第2弾 洋子ちゃん編です
今回の生徒は桜子が1年生のころから担任をしていました
洋子ちゃんは物事をはっきり言葉にできる生徒で、中学のころはそれによりいじめをしているように言われた生徒です
今は最初に意地悪をしてそれに対して注意をされたとき「いやな気持になった」と言えば、いじめと認定されます。
もう一度言います。最初にいじめをしていた子が、同級生に注意され、それに対して不服を申し立てれば、いじめと認定されます
おかしな世の中になっていますね・・・
洋子ちゃんは入学当初敬語がまったく使えず、高校入学初日に担任である桜子にため口をたたき指導された生徒です
洋子ちゃんの中では中学の時と同じようにお話ししただけなのになぜ注意されたのか最初はわからなかったと思います
洋子ちゃんには、社会に出る準備期間である高校では、目上の人間に敬語を使わないことはいけないことであることを理解させるところから入りました。
他の生徒はその時、教員にため口をきいた洋子ちゃんにドン引きしていたそうです(後日談)
洋子ちゃんは1年生のクラス役員でHR委員長に立候補し、積極的にみんなと関りを持ち、特に問題があるようには見えませんでした。たまに寝坊をして遅刻するくらいです。
三者懇談で親御さんと話しても、洋子ちゃんに対しては信用しているように見えました。
少し気になったのは、洋子ちゃんのお兄ちゃんがだらしない生活を送っているため、親御さんの心配はそちらに集中していることでした。
しかし、学校生活の洋子ちゃんを見て、担任である私は洋子ちゃんに違和感はなかったことを覚えています
→続く