満月の夜は必ず歩く


月の力で浄化する


だがしかし昨日からのダル重〜の体ネガティブ


吐きそうなムカムカがムカ、くらいになり


このムカムカは生霊もらったときや


合わない人の負や汚をもらったときになる


オエエエとほんとに吐きそうに上がってくるあの気持ち悪いのに似てる


体の内側をえぐられるような 剥がされるような感じ


どんより曇り空で月は見えず


自分は何をしたいのか考えながら歩いていたら


後ろから光が差して足元が明るくなった


振り返ると月が出てきた!


綺麗な月


呼吸を整えながら歩いてると突然泣く


何も泣くような事考えてないし 何にも悲しくないよ?


浄化されるときよく起こる 突然泣けてくる


悲しいとか嬉しいとかそういうのじゃなくて


今ここに生きてること、生かされていることに感謝 そういう想いが溢れてくる


すると目の前に前世の私が現れた


数年前奈良の三輪山に登って降りているときに見たのが赤い着物を着て赤犬と歩いてる私


赤犬は柴犬より一回り大きい中型の犬


ある浄化中出会ったのが巫女の私と


紅鳶色の着物を着て馬に乗り矢を射る私

女武士のように戦っている


馬の足元には、三輪山で見たあの赤犬がいつもいる


この3人は全部前世の私で、同一人物ということが最近わかった


権力のある男に寵愛されている


男の城や土地や山を守っている


歩き巫女だったのだろうか


3人が並んで歩いている


そのとき明るく顔を出した月は正面に


月に向かって歩く私の前を 前世の私が歩く


3人はやがて1人になり 巫女の姿で歩いてる


だんだん近づいて、重なった


雲間から輝く満月


女性の声でおまえならできる、突き進め


深い愛を持って突き進め 叶えよ と聞こえる


体は軽くなり 足取りも早くなる


立ち止まって月を見上げながら深呼吸する




浄化完了。


そのあと左手にふんわり 温かいものが


魔女のとき一緒にいたヒョウが左を歩き


右には赤犬が寄り添い歩いてる


ヒョウと犬を撫でながら


「いい子」


「いつもそばにいてくれてありがとう」


この2頭は生まれ変わって今もそばにいてくれています


黒猫と黒柴になってうちにいます


感動というか、嬉しいというか、とても幸せで泣く


泣きたくて泣いてるんじゃなくて


ただただ、泣ける


2頭と共に歩いていると前に魔女が


魔女の前に巫女が


魔女と巫女が重なって ひとつになって 今の私


前世から受け取る 生きる意味


前世から現世へ 使命、宿命


偶然にも歩いた距離ゾロ目




家へ帰って瞑想していたら森の中 魔女の私


悩み 苦しみ 泣いている


ヒョウがそっと頬ずりして 顔を舐めて 大丈夫だよって


涙が止まるまで抱きしめて


「ありがとう」


このヒョウは魔女の時代罠にかかっていたところを助け


それ以来ずっと一緒に暮らしていたヒョウです


満月の夜にこのような体験は初めてだった


月の力がとても強い





夢は叶う。