先日、絵本の読み聞かせボランティアサークルに参加。2回目。
このサークルには
自然科学の絵本作家さんがいることを前回知りました。
本を出版されたりもしている。
今回は童詩の作家さんのお話でした。
詩集を数冊出版されている方。
今回のテーマ「詩」。
詩とは「物を言葉でとらえて書く」
比喩表現には直喩と暗喩があって、
直喩「紅葉のような手」
暗喩「沈黙は金なり」とか。
最後に「月夜のみみずく」の朗読がありました。
雪の日に女の子がお父さんとみみずくを探しに出かけるおはなし。
人間も自然の一部と実感できるお話です。
長い長い「詩」だったんですね。
毎月どなたかがそうやって、
どこかのセミナーなどで、される講義を再現?してくださる。
私はそれを聞いている時が一番ワクワクする。
その時だけ授業好きな学生に戻ったような気になれる。
今回初めて人前で絵本を読んだ。練習です。
緊張して頭に血が昇ってドクドク。脳溢血を起こすかと思った。
読み終わってどっと疲れた。
「恐る恐る読んでいましたね。」
「緊張が伝わりました。でも誠実に正確に読まれていました」
「間違えてもいいのですよ」
間違えるのが怖くて、ゆっくりすぎたのだ。
詩を朗読するのは好き。
絵本は全く違う。本を片手で持ち、絵を見せながらページをめくる。、肩や首が痛くなる。
こんな事で大丈夫なのだろうか?
本当に続くのだろうか?
これは私のしたい事?
もしも苦痛に感じるようなら向いていない。
まだしばらく様子見です。
読み聞かせに向く本には色々制約があって、私の好みとは少し違うから。
詩集「死者の贈り物」長田弘
ー束の間に人生は過ぎ去るが、ことばはとどまる、人の心の一番奥の本棚にー
(「草稿のままの人生」の最後の一行。)
長田弘さんが好きな方はこんな言葉に共感されるのかな?
声に出して読んでいます。
「アルケミスト」に私は初めて出会いましたが、実はベストセラー小説らしいです。
本当は図書館で話題の「百年の孤独」を借りたのですが、
数ページでごめんなさいでした。
じっくり対峙する心の余裕を要する小説のようです。
「アルケミスト」(錬金術師)
錬金術師や「夢」に導かれピラミッドに宝物を探しに、旅する少年の物語。
以前ブロ友様の読書会で取り上げられたノヴァーリスの「サイスの弟子たち」。
あるいは「行商人の夢」(イギリスの昔話、面白いですよ)に似ていそう。
探していた「夢」や「宝物」は案外すぐそこにあったという流れか?
話は変わって、孫(小1)から誘われて秋の小学校の運動会へ行ってまいりました。
秋晴れで、とても気持ちのいい時間を過ごせました。
もう10月も終盤。
11月には何処か温泉旅行に行きたいです。
懐かしいね。
今日もいつもながらの駄文となってしまいました。
ありがとうございました♪