今年の十五夜は曇り空。
十六夜が満月とは🌕!
今日はAmazonプライムにて
リドリースコット監督の「最後の決闘裁判」を視聴いたしました。
結論。
久々に手に汗握る展開となり、最後はホッとしたと、言わせていただきましょう。
舞台は14世紀シャルル6世統治時代のフランスです。
ちなみに「決闘裁判」とは
「証人や証拠が不足している告訴事件を解決するために、
原告と被告の両当事者が決闘を行うゲルマン法の一つの方式」だそうです。
あらすじ
「中世フランス──騎⼠カルージュの妻マルグリットが、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、⽬撃者もいない。真実の⾏⽅は、夫と被告による⽣死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き──勝者は正義と栄光を⼿に⼊れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪⼈として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で⽕あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?」 (ネットで検索より引用させて頂きました。)
この映画、見るまで予備知識無くて、驚きました‼️
主人公が3人登場するのですが、
第一、第二、第三章、と同じ出来事をそれぞれの視点で描いて進行しました。
このような手法を「羅生門アプローチ」というらしいです。
マット・デイモンが鈍臭い嫌な性格の第一主人公。
アダム ドライバーが比較的まともな色男役、の第二主人公。
そしてジョディカマー がマットデイモンの妻役で、
複雑な状況に置かれた第三主人公。
第一章を見た時点では何ら特別感はなく、淡々と。
騙されてはいけません。
第二章から引き込まれました。
第三章「真実」
詳細は見てのお楽しみにしておきます。
手に汗握るドキドキの展開となり、
最初に申し上げたように、最後はホッとできて良かった?です。
「神はおられた!」
全くのフィクションではないようです。
これがフランスでは最後の決闘裁判になったようです。
あったかもしれないし、なかったかもしれない。
ヨーロッパの中世にとても興味がある私ですが、
同時に、この時代には生まれてこなくて良かったとも思います。
もし視聴される手段がおありでしたら、
好き嫌いはあるかもしれませんが、お勧めです。
ご覧いただきありがとうございました。
今日の一曲、「フライディ チャイナタウン」Ms OOJA」