今朝TVを観ていた時のこと、
芥川賞候補作「ハンチバック」作家・市川沙央さんの紹介がありました。
観ながらいきなり衝撃的な言葉に頭を殴られました。
(本来私が何か言えるような立場ではないのですが)
(以下「ハンチバック」から抜粋です)
「私は紙の本を憎んでいた。」
「目が見えること、本が持てること、
ページがめくれること、
読書姿勢が保てること、
書店へ自由に買いに行けること、(中略)
その特権性に気づかない、
「本好き」たちの
無知な傲慢さを憎んでいた。」
(以上一部抜粋させて頂きました)
まるで、私の事を言われているようで衝撃を受けました。
自問自答しても答えは見つからない。
芥川賞候補作「ハンチバック」をいずれ私も読むだろうか?
それは今はわかりません。
( しばし、この衝撃から逃避できるのもまた特権と言えるのでしょうか?)
本日もご覧いただきありがとうございました。