自分はどう生きていきたいのか

なんて壮大なテーマを握りしめてた
まだうまく 進めてないから
ものすごく落ちこむし
ものすごく恐怖にさいなまれる

進めない恐怖
パニックになり立ち止まるとき

ほら 結局 あなたにはできない
そんな覚悟なんてないのよ
ほんとは それをしたくないから

あなたは今のままが幸せなのよ
あなたはただ みんなをまきこんで騒ぎたいのよ


なんて言葉がアタマを回った

とても辛く苦しい


過去に言われた言葉ではあるが

最終的に
自分が自分に言っているのだ

どうしてあたしの気持ち

わかってくれないの?

どうしてあたしが悪いの?




以前の辛かったことが
自分を苦しめてきていて
だからわたしは
ずっと出来なかったこと
そこから離れること
自分で立ち上がりたい


前に進もうとするが 

大なり小なり

突きあたる壁



弱い あたしは弱い


もう嫌だ もう逃げたい

もう全部辞めたい




姉がわたしを諭す


三男は 毎日 その思いしながら学校行ってるよ




三男 朝おきて 準備もできて

あとはクルマにのりこむだけ

なのに 行けない

遅れていく って言う

それからトイレにこもる


今日どうする?って聞いたら

憂鬱な顔ながら

遅れながらも 行く


やっと行ってるのに すごい頑張ってるのに

学校には 仁王立ちで

遅刻をとがめるように 人が立っていた

(見た私が 恐怖だった)



こわいだろうな

嫌だろうな


理由は話してくれない

再三学校に言ってきたが

かえって圧力がかかってくる

本人に任せることにした


あと3ヶ月だ 頑張れ と

わたしは 弁当をつくり 

行ってらっしゃい と 送り出す



つらいなら辞めていいんだよ

他の学校に行っても 1年遅れるだけだよ

高校は卒業できるよ


休んでいい といいながら

休んだらまた圧力かかるよ?

行きにくくなるよ

言ってしまったこともある


やめる 行かない

言うことも 決めることも

とても勇気のいること


あの子が 行こうと決めたのだ

だから 行ってるんだ

嫌な思いをしながらも

行ってるんだ