なんでも全力でやるのはいいこと?
一生懸命勉強する、部活も一生懸命、実行委員や係などは積極的にやる、友達関係も良好、陽キャで優しい頑張り屋さん。学校や部活の先生からの評価も高い。そういう子って、すごいと言われますし、親もそういう風に育ってほしいなと思うこともあると思います。私も確かにすごいな~と子供であっても尊敬するし、見習えるところがあったら見習ってほしいなと思うこともあります。でも、そういう子の話を聞いているとちょっと心配だなと思うことがある。なんでも全力でやる分、少しうまくいかなかった時の落ち込み方がすごい。自分でなんでも引き受けちゃうから疲労感がすごい。優等生すぎると妬まれたり、嫌なことを言われることもある。親から見たら理想的な子供なんだろうけど、本人は実は悩みを抱えていることもあるんじゃないかな。日常生活や人間関係には適度な「ゆるさ」も必要ですよね。オール5で学級委員も部長も行事の実行委員もやり、友達はたくさんいてクラスの盛り上げ役。忙しすぎるから合間の時間に勉強したり、係の準備をしたり。人が見ていないところで努力を続けている。そういう人っていますよね。すごく頑張っているけど、ゆるいところがないので少しうまくいかないと挫折感がすごい。「あの子は完璧だから何も言えない」という雰囲気を作り出してしまい、ちょっとふざけたことなど言いにくい。だから、みんなの輪の中に入っているつもりでも、実は孤独感を抱えているかも。うまくいかない部分が見えると助けてあげたいと思うけど、いつもうまくいっている人には、あの人は自分でできるだろうと思って何も言わないと思う。私は欠点がたくさんあるからそういう悩みを持ったことはないんですが、まわりから完璧に見える子は実は悩みを抱えているんじゃないかな。それに親が気づいてあげられればいいんですが。ポキッと折れてしまってからじゃ、回復に時間がかかるのかも。まわりにも、そういう子がいるんです。表面的にはとても明るいけど、すごく悩んでいるんだなってことがわかる。誰か気づいていてくれるといいのだけど。私は、何でも全力でなんてやらなくていいと思っているんです。全力でやって、それが楽しくて、ストレスもないならいいと思う。でもちょっとくらい手を抜いたって、できないことがあったって別にいいじゃん。頭が良くても抜けているところがあったり、冗談が通じたり、そういうところがあった方が人間らしくていいなぁと思います。自分が欠点だと思っていても、他の人から見たらそうでもないこともあるんじゃないかな。「優柔不断」が嫌だと思っていても、「慎重に考えられる人」と思われているかもしれないし。子供が完璧を目指していたら、応援してあげるのはいいですが、無理していると気づいたらストップをかけてあげること。そういうのは親とか、家族くらいしかできないんじゃないかな。まあ、うちの息子はそういうタイプじゃないので心配はないですけどね無理はしないタイプです。自分に甘いともいう