いよいよ今年度も終わろうかとしています


あと1週間もすれば上の兄弟構成も進級するんだなー口笛


先日次女の担任から「アイプチしてますよね・・・」ガーンから始まるお電話があり。。


次女は一重のコンプレックスが若干病気レベル絶望にあり、入学当初担任の先生にはご相談していたのです。


嬉しいことにこの一年、高校生として期待をはるかに超えて頑張ってきた次女。学級委員長として先生やクラスメイトの信頼を得て、それが自分の自信にもつながり、立ち止まっていた中学3年間を取り戻したかのような成長ぶりを見せてくれました。

その結果強い意思で生徒会にも立候補して当選。ついた役職がなんと風紀委員長物申す


先生が仰るには、ほとんどの先生方も次女のアイプチには気づいている。びっくり(今まで目をつむってくれた事に逆に感謝しつつラブ、、、そりゃそうよねー)

ただ、これから生徒達から言われる指差し可能性があり(注意するべき本人が校則違反)、どうしましょう。という相談でした。


そこで次女とゆっくり話してみました。今まで次女の一重に関しては家でもタブーの極みで、やりたいようにやらせてきた花


まずは先生から連絡があった事

先生は頭から否定したり校則だから。というつもりではなく、

・次女の瞼あたりの皮膚の状態(荒れや色素沈着) 

 が心配だということ

・役職がら、今後は生徒から指摘される可能性が  

 高く、その時にどうするか

という話だった事を説明。


説明途中から涙ボロボロ悲しい


「いつかバレるかと思ってた不安」と。

学校を辞めるという選択肢はない。けど、、

「もう、発言はしない予防

「教室の一番後ろ窓際の席じゃないと無理真顔

と、人前に出たり、注目される事を避けて生きると宣言する次女


なぜ一重がダメなのかと聴くと

「こんな顔で認められるはずがないびっくりマーク

「こんな顔で生きていけないびっくりマークびっくりマーク

と、ビリーフWord満載爆弾


それこそ私の出番と思いましたが、そこは思春期の娘。ママからのセッションを断固拒否されました笑い泣き


でも、いつか本当に困る事があったらいつでもママがいること。楽になれる方法があるんだという事は伝える事ができましたニヤニヤ


整形で二重にする事はできるかもしれない。それで先の人生が幸せになるならやればいい。

でもママが心配なのは、一重の自分に対するネガティブな感情


一重のあなたもとても素敵だし、存在自体が素晴らしい事。高校に入って頑張ってきた事実は、目の形に関係なくあなたの能力である事。これが紛れもない真実


ビリーフに対して何を言っても伝えても耳に入らない事は百も承知

でも、今回の出来事でほんの少しでも真実に気づくきっかけにしてほしいとママは感じている


・小学生は人の事しか見えてない(そういう自分も

 人の事をあーだこーだ言ってたよね)

・中学生は他人と自分を比較して悩みになりやす

 い時期(ここはほとんど関わりがなかった)

・高校生は自分を見つめる時期

・そして大人は人の事なんて見てもない


あなたが傷ついたのは一番未熟な時期で、辛いメッセージとして受け取ってしまった事は辛かったけれど、今なら本当の真実に気づく事ができるんじゃないかな。

大人になったら普通は人の容姿に制限かける事なんてないから、校則というしばりが実は真実に気づけるチャンスかもよ


辛かったら帰ってきてもいいから、とにかく行ってみよう!

と、アイプチなしで学校に行ってみる事にしました。(行きはバスに乗れずに送りましたが)


そしてお昼すぎ。先生から「帰しますね」という連絡。


家についた次女。

次「朝からずっと机で泣いてた。」

マ「誰か話せた?」

次「1人話した。笑われた」

マ「目の事を笑ったの?」

次「わかんない。でも、嫌な気分じゃなかった合格

マ「いつも元気なあなたが1日泣いてるから励まそ

  うとして笑ってくれたのかもね。」

次「本当は3時間目で帰ろうかと思ったんだけど、

  先生が泣きながら話を聞いてくれて。。ママ

  もチャンスって言ってたから、ご飯まで食べ

  て頑張ったよ」

 「なんか、肌荒れがひどい時とか、アイプ  

 チしなくて行けるかも


次女にとって素晴らしく大きな挑戦を頑張ってくれました!

次の日、アイプチしないと玄関出れない彼女が、車までノーメイクで行きましたびっくりマーク

車の中でメイクしましたが。。。


なんとなくでいいんです!一重、二重が人間の価値を決めるのではなく、次女にはそんな事(本人にとってそんな事と思えないからビリーフなんですけどね)関係なく、もっともっと素晴らしい価値があって、存在そのものが価値なんだという真実に一歩近づいてくれたならママはとっても嬉しいな