8月より調子が悪かった父が地元の主治医(かかりつけ医)の先生の紹介で区内でも規模の大きい総合病院を受診。
その結果、消化器官に悪性腫瘍が見つかり、2ヶ月にわたる検査や見つかったポリープの切除などを経て来月入院する運びとなりました![]()
この3ヶ月は自身も職場で様々なことがあり精神的に参っていたじきでありましたが、この3ヶ月で医師(担当医)と患者になった父とのかかわりで学べるものも多かった濃い3ヶ月となりました。
今回は「病気の告知編」
・胃カメラで瘤が見つかり、切除した細胞を細胞診へ。その結果が出る前に貧血治療のために受診した血液内科の先生から「悪性腫瘍の疑い」と告知されました。50年前に十二指腸・胃潰瘍で胃などを切除した父とその話を信じていた私は当然ショック😞
→今から30年前、母のときは「本人(=母)に告知しますか?しませんか?」とか余命の告知とかKp(=キーパーソン)の父に打診があったという記憶が・・・![]()
・9月末に消化器内科受診。その際に消化器内科の先生から「細胞診の結果、残胃がん。」と告知。その先生が癌の手術方式を説明してくださった上で消化器外科の先生へ担当医が変更となりました。消化器内科の先生もレントゲンを私たち親子に見せながら説明をしてくださるなど、とても説明が丁寧でした。
・・・。いきない「癌のうたがいですよ」と言われた患者の父は「そういえば・・・。俺の親父(私から見たら祖父)も胃潰瘍って言われて入院してから2ヶ月出なくなったけれど、そうだったんだな」とあっけらかんと話していたが・・・。
(帰りの車ではどんよりと落ち込んでいた様子が明らかだった)
・・・CM娘の私は仕事柄癌の利用者様やそのご家族を担当することもあっが、気持ちの整理がつかなかった9月中だったのでした。
「病名の告知」を早めること、。結論からいえばギリギリ告知による疾病の受容とACPやリビング・ウィルが決められないよりかは、患者さん(父)とその家族(私)へ病気の受容を早めに促し、ACPリビング・ウィルについての話し合いができるためにあるんだとと考えるようになりました(。_。)
この入院までの濃い3ヶ月弱が父にとっては「闘病生活」の始まりなんですけれど・・・。
次は「IC=インフォームドコンセント)」について書きたいと思っています![]()