外側に問題を作り出す人は
『僕は何も悪くない』
『僕は頑張っているんだ』
と繰り返し言っているだけです。
そうやって自分を守っているんです。
そうしないと生きていけないのでエンドレスです。
あなたにできることはただ
『そうなんだね』
『そう感じたんだね』
と言い続けることだけ。
どんなに優秀なセラピストでも
他人の問題を変わりに背負うことはできません。
根気よく、ただ鏡のようにそこに在り。
ただ、ありのままに彼の姿を映し出すだけ。
例え役立たずと言われても
もう二度と来ないと言われても
それでも彼の意思を尊重し。
それでも。
ただ。
変わらずここに在るだけ。
問題は彼の外側ではなく、
内側にあるのだと気付いても。
決してとどめを刺してはなりません。
それは、彼の体の重要な役割ですから。
そこからの指示が下されるまでは
セラピストの出る幕ではない。
例えその一つの魂が
その傷を守り抜くという一生を選んだとしても。
また、
それによって。
どんなに彼がもがき苦しんでいたとしても。
ただあなたは変わらずそこに在り
そのすべてを尊重する。
それこそがこの世で唯一の愛
なのかもしれません。
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