大阪北部震度6弱の地震から、1週間経ちました。
⬆️先週末、ついでに寄った宇治平等院。
今朝、同じ時間、身体に力が入っている私がいました
この1週間は、余震に備えて、食器棚から食器を下ろしたり、急遽用意した防災セットを頭の上に置いてリビングの中央で寝ています。
父も夫も転勤族だったので、阪神大震災、中越地震の時は、たまたま新潟在住。そして、今回と大きな地震に3回見舞われました。
阪神大震災の時は、独身で自宅で寝ている最中に被災し、揺れと父と母が私達姉妹を叫ぶ声で起き、その後テレビに映る地震の映像をみても想像を超えていて、現実味が無く。
大好きな神戸が様変わりしてしまう様子が、受け入れられず、少しの間、神戸から足が遠のいてしまいました。
その後、転勤で関西を離れたので実際にはかなり長い間、神戸から足が遠のいてしまいました
中越地震の時は、在宅中で妊婦だったので、お腹を守りながらテーブルの下に入っていて(ハイツの2階に住んでいたので)家のドアが壊れたら、階段が崩れたら、どうやって外に出ようか、、、。と、
その事をずっと考えていました。
出勤途中に、信濃川に震災で壊れた木々が濁流のように流れていて、地震の大きさを実感し、後から怖さが膨らんできました。
今回は、すでに登校した娘が、心配で。
学校に電話しても通じないと思いながら何度か電話をし、学校からのメールが届き、全員無事の連絡が来てやっと落ちつきました
地震は、何回遭っても、慣れないし、その時々でシチュレーションが全く違いますが、今回の地震が1番揺れが大きく恐怖を感じました
毎回思うのは、地震後の心のケアには、とても時間がかかるということ。
地震の後は、揺れに対する恐れも大きいけれど、ヘリコプターの音や、テレビに出ている"大阪北部震度6弱"の文字にも反応をしていました。
まだ被災された方もおられて、通常に戻っていない場所もありますが、今日の茨木市は、天気も良く、余震もおさまっています。
少しずつ身体の力を緩めて、本来の生活に戻っていきたいです。
⬆️先週末、ついでに寄った宇治平等院。
今、見るとめっちゃ癒される〜