今日は石田杯の2日目、まずは今川ビクトリーBチームとの対戦でした。

初回から攻撃は全開DASH!フォアボールなどで出たランナーはバントなど絡めてきっちり進め、効率よく得点を重ねることが出来ました。守備の動きには多少ぎこちなさがあったけど、無難には出来たと思います。

試合展開としては一気に行きたいところでもありましたが、今後のことも考えるとやるべきことが出来ていないといけません。特に攻撃面でのミスについては、思い切りがなく積極性が見られないのが残念でした。声、サイン、全力疾走の課題にも、気のゆるみからか段々と内容は悪くなる一方でした。

結果は大差で勝つことが出来ましたが、こういうときこそ出来なかったことを色々と反省をすべきです。


準々決勝、住吉Aチームとの初対戦は初回いい形で先制しましたが、守備のミスから連打を浴び逆転されました。苦しい時こそ声を出し、励ましあい・助け合うことが1番大切です。特に打撃面では相手の方に力はありましたが、昨日はそれでも粘って相手に向かって行けました。今日はそういった形がなかったように見えました。守備のミスも想定内で、いい加減なプレーはなかったけど、気持ちの面で後手に回ってしまった感じがしました。

1・2塁間、3・本間の2つの挟殺でのミスはその典型です。連携プレーは声を掛け合い息を合わせることが大切ですが、野手お互いが受け身に立ってしまったようで声が出ない・足が動かない→送球・捕球のミスが出る。というように繋がってきます。

結果準々決勝で敗退となりましたが悪い所ばかりでもなかったので、あまりマイナスばかりに考えることもないと思いました。


少しずつ練習も厳しくなるけど選手のみんなには、元気よく野球をしてほしいと常に思っています。

黙ってプレーすることや、ダラダラ怠けてプレーすることは1番やってはいけないことで、原崎へ帰ってからの練習は静かすぎてまったく面白くありませんでした。

負けたから、ミスしたからって落ち込んでいないで、負けてもミスしても次は絶対やってやるグーと思って一生懸命になったら必ず結果は付いてくると思います。今選手のみんなに足りない所はそういう気持ちじゃないかなと思いました。


今日は引っ越しを機に卒団する兄弟選手がいて、残念ながら最後の練習日とか。2人とも引っ越し先で野球やるって言っていました。どういう形にしろいつかは団を離れる時が来るけど、この兄弟のように野球が好きで元気な選手を育てていこうと改めて思いました。いつか対戦する日が来ると楽しみにしています。