櫻葉❤Still しょうちゃんハピバス編 15 | 櫻と葉っぱの物語❤

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櫻葉❤
ときどき大宮☆

こちら側の方のみいらしてください☆

【2017年11月開設】

ファン歴非常に浅いため、
諸所おかしなところがあるかもしれません。

ご愛嬌と優しく許してくださったら幸いです。

【お話の内容転写利用、画像利用などお断りします】

櫻葉❤

 

 

 

 

ご理解ある方のみおすすみください☆

 

はじめましての方へ→ こちらへ

 

前回まで→ こちらへ

 

 

 

 

 

 

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Side S

 

 

 

 

 

 

 

 

学ランをハンガーにかけるとチラリと雅紀を見る。

 

 

思う存分、制服姿の雅紀を揺 らし続けて

 

ようやく終 わってから裸 になった雅紀はベ ッドの上でうつ伏せのまま

 

向こうを向いていて視線は合わない。

 

 

ベッドに戻ると雅紀のうなじにキスをして

 

肩に、二の腕にキスをする。

 

 

 

「こっち向いて雅紀」

 

 

 

すると一呼吸あってから雅紀がこちらを向く。

 

 

それはもちろん、あの頃の幼い顔とは違う、

 

少し大人びたよく知ってる雅紀の顔だ。

 

 

 

「どーした?制服濡らしちゃったから怒ってんの?

 

でも濡らしたのは雅紀だぞ」

 

 

「なに言ってんのっ濡れちゃったのはしょうちゃんのせいでしょ」

 

 

 

恥 ずかしそうに、

 

そしてなぜだかムスッとしてる雅紀の身 体を引き寄せる。

 

 

 

「クリーニングだせばいいじゃん」

 

 

「ってかそういうことじゃなくってっ・・・」

 

 

「なに?」

 

 

 

柔らかい髪にキスをして顔を覗き込むと

 

さっきよりもムスっとした顔がそこにあった。

 

 

 

「しょうちゃん高校の時のオレが好き?」

 

 

「もちろん好きだったよ」

 

 

「ってか、いまもそんときのオレが好きなんじゃないの?」

 

 

「なんだそれ」

 

 

 

ムスッとしてる顔も可愛いな、、、と思いながら髪を流す。

 

 

 

「なにが言いたい?」

 

 

 

すると、こちらを向いてたその顔がまた、向こうを向いてしまった。

 

 

 

「今日のしょうちゃん、いつもと違ったっ」

 

 

「なに?」

 

 

「いつもより・・・なんかこう・・・楽しそうっていうか・・

 

盛 り上がってたっていうか・・・」

 

 

「そりゃあ制服姿の雅紀は可愛いもん」

 

 

 

思わず本音が飛び出る。

 

でも本当に思っているのだから仕方がない。

 

可愛いのだから着て欲しかったのだし。

 

 

 

「っい・・いまのオレより好きみたいだったっ」

 

 

 

予想外の雅紀の言葉にびっくりする。

 

びっくりしてそして思わず笑みが浮かんだ。

 

 

妙なことを言い出す雅紀が可愛くて、

 

反射的に抱 き寄せたその身 体をもっと抱き寄せた。