櫻葉❤あなたから好きだと言って おまけ1 | 櫻と葉っぱの物語❤

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櫻葉❤
ときどき大宮☆

こちら側の方のみいらしてください☆

【2017年11月開設】

ファン歴非常に浅いため、
諸所おかしなところがあるかもしれません。

ご愛嬌と優しく許してくださったら幸いです。

【お話の内容転写利用、画像利用などお断りします】

 

櫻葉❤

 

 

 

 

ご理解ある方のみおすすみください☆

 

はじめましての方へ→ こちらへ

 

あなたから、、プロローグ~エピローグまで

 

 

 

 

 

 

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Side M

 

 

 

 

 

 

 

 

「しょうちゃん出来たよ~」

 

 

ベットルームのドアを開けて

 

愛しい恋人の寝顔を覗く。

 

 

 

 

 

 

 

しょうちゃんに

 

心ン中を全部さらけだしてから、、、1年がたった。

 

 

 

 

【笑わなくていい】

 

 

【泣いていい】

 

 

【悲しんでいい】

 

 

 

しょうちゃんがそう言ってくれてから

 

オレは泣くことが極端に減った。

 

 

 

 

他人に見せたくない全部を

しょうちゃんに見せてもいいと言われたら

 

 

 

自然に

 

ただ笑っていられることの方が増えた。

 

 

 

 

 

相葉さん変わったねって

 

ニノにも言われて、、、

 

 

 

 

 

 

【俺を全部あげる】

 

 

【ひと欠片も残さずに全部やるよ】

 

 

 

 

あの日。

 

 

泣きながら言ってくれたその言葉を

 

 

しょうちゃんはいまも守ってくれてる。

 

 

 

 

 

 

いつもそばにいる。

 

 

オレがどんな状態でも

 

いてくれる。

 

 

 

 

 

 

しょうちゃんがいたから。

 

 

 

 

だからオレは

 

穏やかに居られるようになれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しょうちゃん朝」

 

 

 

前はほとんど同じ時間に起きてたのに、

 

 

 

いつの間にかオレの方が早起きで

 

しょうちゃんはギリギリまで起きない。

 

 

 

 

互いにそれぞれの仕事が増えて

 

同じ時間に

 

一緒にベットに入ることが出来ない日だってある。

 

 

 

 

 

 

、、、ボサボサの頭が

めちゃくちゃ愛しいと思う。

 

 

 

 

ポリポリお腹をかくその姿を

どうしてこんなにかっこいいとか思うんだろ、、、

 

 

 

なにマジック、、、???

 

 

 

 

な~んて思いながら、

 

 

なかなか起きないしょうちゃんにもう一度

 

 

声をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

「しょうちゃん、あ・さ」

 

 

「ん~、、、雅紀、、、」

 

 

 

「ほら、早く来てよ」

 

 

 

寝相が悪いしょうちゃんの

 

はだけたお腹をぺちっと叩いて

 

 

キッチンへ戻った。

 

 

 

 

 

 

二人分のグラスとお皿を用意して

リビングとキッチンを行き来してれば、

 

 

そのうち

 

 

 

新聞を片手に

 

 

あのボサボサ頭で

どこかしらをポリポリかきながら

 

しょうちゃんがやってくるだろう。

 

 

 

 

 

 

その姿を見ることも

 

 

いまのオレの秘かな楽しみの一つだ。