私には過去、何人もの通訳者がいました。

それは私と周囲との通訳をしてくれる人であったり、はたまた私と私の内面との通訳をしてくれる人でもありました。
それぞれ、私の過去にとっては欠かすことの出来ない大切な人たちです。

あの頃からしばらく時が経った今(時間としてはそうでもないのですが体感として)。
私の周りには、通訳者は一人もいません。
それこそが、私が周囲の人たちや自身の内面と、他の誰かの通訳なしで繋がることが出来るようになったという証なのだと思っています。

そのおかげで昔よりもずっと過ごしやすくなったのと引き換えに、時々すごく寂しくなります。
自分の世界に自分しかいないような気持ちになってしまいます。

でも、人と人との縁というのはそういうものなのかなぁとも思っています。必要な時に、必要な人が側にいてくれる。その段階が終わったら、自然と縁遠くなっていく。その繰り返しなのかもしれないと。

だからこそ今迄私の側にいてくれた人たちと、今尚私の側にいてくれる人たちに、最大の感謝を。