私の夫はコロナワクチンで亡くなったと思っています。
思っている、のはまだ国から認定されていないから

2021年10月15日、

夫はコロナワクチン1回目を接種しました

その6日後、10月21日に突然この世を去りました


夫は40代前半で私より5歳年下で
優しくて真面目で頼もしくておおらかで
ちょっとだらしなくて泣き虫で寂しがりで
子供が大好きで家族が大好きで両親を尊敬していて友達からは「おやじ」と呼ばれて愛されていて
いつもいつも周りの人のことを気遣い
太陽のような人でした

仕事は塾の先生でした
2021年、あの当時はコロナ禍で
高齢者と職域接種が落ち着いた頃でした
任意
強制ではない
そう言われたコロナワクチンでしたが
たくさんの受験生や生徒さんを預かっている
以上あの当時はワクチンを打たない、と言う選択肢はありませんでした
夫は職場の健康診断では糖尿病の可能性を指摘されてはいましたが
特に何か酷い症状がある訳でもなく元気でした
病院が嫌いで怖がりだったのでかかりつけ医もなく、仕事も忙しかった為
なかなかワクチンの予約ができませんでした
注射が嫌だ、ワクチンが不安だ、
そんな話を夫としました

SNSをしていなかったのでワクチンについての情報はほぼテレビや新聞などのメディアでした
それでもワクチンについて調べたりもしました
しかし、検索結果の1番最初に出てくるのは厚労省の安心安全、思いやり、そんな言葉ばかりでした

ずっと会えていない地方にいる両親に
会いに年末には帰りたい
そんな思いもありました

2021年10月15日、やっと予約が取れ
初めて行く個人医院でワクチンを接種しました
予約が取れた日から当日までずっと憂鬱そうで
当日も嫌だなぁ、行きたくないなぁ、と言っていました
その日の夜には腕の痛みと熱が出始めました
熱が完全に下がるまで3日程かかりましたが
ワクチンのせいだからと接種次の日からは
仕事に行っていたと思います
普段仕事から帰ってきて疲れていても笑顔で帰ってくる人だったけど当時は
ずいぶん疲れていて心配だった私は
10月20日、夫の夜ご飯を元気が出るようにと夫の好きなお肉と
そして血液がサラサラになるように玉葱を使って料理しました
仕事から帰ってきて美味しい、と言って食べてくれました
その日が最後だなんて知らなかったから特に
何を話す訳でもなく
食後ソファーで横になってスマホをいじっている夫に
おやすみ、と言って私は先に寝るため2階へ行きました
おやすみ〜、と言う夫の声も表情も
いつもと何も変わらず

そして真夜中、2時過ぎ
1階からもの凄い大きな
嘔吐するような声が聞こえました
寝ていた私は一瞬で目が覚めて
階段の上から1階の居間を覗くと夫の足だけが見えていました
慌てて階段を降りて夫に声をかけました
うーーーーとうめきながら必死に動こうとしていて
口からは白い泡と血が出ていました
声をかけても聞こえていないようで
ただ苦しみながら一生懸命立ちあがろうとしていました
私は慌てて自分の部屋へスマホを取りに行き
急いで夫の元へ戻りながら救急車を呼びました
15分ほどかかる、と言われ絶望感を感じました
その間も夫は苦しみながらも必死に起きあがろうとしていて
ついにはへたり込むように座りこんだ状態から体が動かせなくなり
やっと息をしているような状態になりました
その時背中をさすると
苦しみながら
ごめん、離れてと私に言い
そして
救急車を呼んで、息が苦しい
と言いました
私は
呼んだよ!もう来るよ!頑張って!
と言いました

それが夫の最期の言葉で
夫とした最期の会話です

病院では原因不明と言われました
しいて言うなら、と急性循環器系疾患と言われました
ワクチンのせいではないですか?と聞くと
そうかもしれないし違うかも知れない、証拠がないのでわからない、と言われました
死体検案書には
死因は急性循環器系疾患(推定)と記載されました
詳しく調べるなら司法解剖がありますが
ご主人の体にたくさんの傷がつくし
ご主人が家に帰るのも遅くなる、それでもしますか?
と言われ
早く家に帰らせてあげたくて断ってしまいました
葬式にはたくさんの人が来ました
お友達や職場の方々、ご近所さん、保護者の方や生徒さん、
小さな生徒さん達も1人で来ている生徒さんもいました
みんなみんな泣いていました
こんなに愛されていたのに
ここにいる人達みんなとまた笑顔で会うのを
楽しみにしてワクチンを打ったのに

こんな未来になるはずじゃなかったのに

もちろん周りの人達もほとんど皆さん
ワクチン接種をしていて
夫はワクチンで亡くなった、と言うことは
許されない状況でした
話した人はいたけど
話をはぐらかされたり
でも任意だよね、自己責任だよねと言われたり
もしました
夫がいなくなりおかしな方向へ行った、と陰口も叩かれました
あの当時、強制的な状況で皆が打っていて
夫の死を認めれば自分も死ぬ可能性があるから誰もその話は嫌がりました
義母でさえ
ワクチンで亡くなったと思っている、と言ってくれたのにそれでも私に
人に話すな、と言いました

ワクチンを打たなければ何もなく元気だった
はずなのに
夢も希望も未来もまだまだあったはずなのに
子供達とお酒を飲むことも結婚式で泣くことも出来なくなってしまった夫

夫の死が原因不明だなんて悔しくて
コロナワクチンで亡くなったと認めて欲しくて国に健康被害救済制度を申請しました
亡くなってから2年半、
申請してから1年以上、
まだ認定結果は出ていません
認定が出るまでは夫は
コロナワクチンで亡くなったと「思っています」としか言えません

私達がテレビや新聞や厚労省からの情報でしか調べる術がなかったように
今でもワクチンの危険性を知らない人がいます
また、ワクチンを打っていても自分は大丈夫、と思っている人もいます
たくさんの人にワクチンの危険性を知って気付いて考えてほしいから
私達家族のような思いをして欲しくないから
私は夫のことを伝えていきたいと思っています
どうか
他人事だと思わず
平凡な普通の家族にも起こることだと知ってください
そして大切な人を
ご自身を
守ってください