韓国大学編入時も苦労した
アポスティーユ
ざっくり言うと
日本で発行された書類を海外に提出する際
確実に正しいものだと証明する手続き
今回は受験時には
書類はスキャンして
オンライン提出
原本やアポスティーユ
公証が必要な書類は
合格した場合のみ
郵送にて提出
との指定だったので
比較的時間に余裕があり
じっくり調べながら準備できました
韓国で学校に通う人には避けられない
提出書類の公証&アポスティーユ
大学や大学院に限らず
今は語学堂申請でも
必要みたいですね
基本的に
韓国の大学院の提出書類は
韓国語と英語以外で発行された文書はすべて公証をつけます
※日本語の書類でそのまま出せるものはなし
提出書類の中で
アポスティーユが必要なのは
成績証明書(日本の短大)
卒業証明書(日本の短大)
※韓国の大学は韓国発行なので必要ありません
翻訳公証が必要なのは
両親の身分証(両親の戸籍謄本)
家族関係証明書(私の戸籍謄本)
※外国人登録までの海外旅行保険証
まず
短大書類に関しては
私立の学校の場合は
私文書にあたるので
公文書に変更後
アポスティーユをもらう
この作業を
韓国大学受験の際は
東京の公証役場で
ワンストップでできたけど
北海道では
ワンストップサービスが使えないため
①公証役場で公証人による公証
②その書類を持って
法務局で証明してもらう
③その書類を
東京または大阪の外務省に郵送で
アポスティーユ申請し
返送してもらう
という
信じられないほどの
メンドクサ手続きが必要
北海道びっくり
また戸籍謄本に関しては
英語発行できないため
翻訳したものに
公証が必要だけど
以前大学進学の際
専門会社に有料で翻訳してもらった
英語翻訳データをなくす
というミスをしてしまったため
今回は自分で英訳し
そこに翻訳が正しいという
宣誓書を沿える
英語で必要な宣誓書は
①文書の記載内容は真実です
②正しく翻訳された書類です
という2種類を用意
英訳は全て
ネットで調べれば出てくる
便利な世の中
これをひとまとめにして
公証役場で公証人の前でサイン
全ての書類を一気に
まとめ公証してもらい
料金は11,500円
高いけどしょうがない
公証認証書と書類は
まとめてホチキス止めされるので
それを持って今度は法務局へ
法務局のサイトには
公証人押印証明とは
公証人の認証が付与された文書を
外国の官公署等に提出する際に
公証人の所属する法務局長が
認証の付与が在職中の公証人により
その権限に基づいてされたものであり
かつ,その押印は真実のものである旨の証明を
付与するものです。
札幌法務局では
札幌法務局管轄の公証役場で
認証を受けた書類等に対して
札幌法務局長の証明を付与します
とある
わかりづらいけど
とにかく
アポスティーユをとるため
正しい書類だと
証明してもらうための手続きです
法務局で申請書と一緒に提出し
20分ほど待つと完成
間もなくゴールが見えて来た
郵便局に移動し
外務省のホームページから出力した
アポスティーユ申請書と
証明してもらった書類を
外務省へ郵送
その際
こちらの住所を書いて切手を貼った
封筒やレターパックを
返送用に同封する
(ワタシはレターパックライト)
返送にはだいたい2週間くらい
かかるらしいけど
1ヶ月くらい時間の余裕を
持って準備したほうががいいらしく
合格発表が出る前に
準備しなきゃいけないのが辛い
合格発表が出てから書類提出までが
3週間しかない
(期限内に書類を準備できなければ入学不可とあり厳しめ)
落ちたら公証料金の
11,500円と郵送費用諸々が台無し
東京や大阪なら
ワンストップで1日でできるから
最悪合格発表が出てから
現地に飛ぶという手もあるけど
コロナ関係で
交通や韓国までの郵便も
どれくらいかかるかわからない世の中
早め早めに準備が得策でしょう
※のちにこの選択はしなくて正解とわかる
合格から渡韓まで時間なさすぎ
やるコトありすぎ
旅行がてら飛行機乗って出かける余裕なし
都会と北海道の違いを
しみじみ感じながら
それでも全ての手続きを
自宅から徒歩で全て完了できる
リトルシティ札幌の便利さにも
感謝
半日かけて黙々と
書類関係の手続きを終了させました
アポスティーユ本当に複雑ですよね
私も2回目でやっと理解できた感じ
韓国に進学希望で
地方暮らしの方の
参考になれば良いです
追記
東京の外務省から
5日ほどで返送されました
仕事はやっ
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)