小1から中受を目標とした
ゆる教育ママと愛娘の日々の記録

2024年4月から娘は小学3年生

根底にあるのは
「娘が娘らしく生きられる環境を与えたい！」

教育に役立つものなどコツコツ集めています

前の記事で『二月の勝者』最終巻の感想について書いたわけですけれども

『全ページ泣けた『二月の勝者』最終巻』小1から中受を目標としたゆる教育ママと愛娘の日々の記録 2024年4月から娘は小学3年生根底にあるのは「娘が娘らしく生きられる環境を与えたい！」 …

ameblo.jp

小学館HugKum

で行われたオンライン対談イベント

おおたとしまさ×高瀬志帆
「中学受験を笑顔で終える方法」

を聴いてさらに作品の理解が深まりました。

お二人の共著

『二月の勝者になるために』は7/11発売の新刊

『二月の勝者』の名シーンと

おおたとしまささんの解説がまとまったコラボ作品です。

読みたい

「二月の笑者」になるために名場面が教えてくれる中学受験必笑法「二月の勝者」×おおたとしまさ [ おおたとしまさ ]

楽天市場

1,650円

『二月の勝者』第1巻の

あまりにも有名になった

黒木先生のセリフ

「君達が合格できたのは、

父親の経済力と母親の狂気」

これは実際作者の高瀬志帆さんが意図するところとは別に一人歩きしてしまったようで ”母親は狂ったように我が子を勉強させなければならない” という意味では当然なくて実際は 18巻の柴田まるみちゃんの母親が見せたような強靭な精神力のことを言いたかったのだということ。

二月の勝者 -絶対合格の教室ー（18）（ビッグコミックス） [ 高瀬志帆 ]

楽天市場

まるみちゃんが第1志望と第2志望に不合格になってしまいそのことを知りながら娘には伝えず第4志望の合格がわかるまで娘の前で明るく笑ってみせた親の覚悟。もちろん心の中がひどく動揺しているけれどそれを子ども本人には気づかれないよう気丈に振る舞う精神力。涙に気づかれないよう顔を洗って娘の前に現れるお母さん。それこそが「母親の狂気」。このシーン、本当に泣きました。自分はここまでできるだろうか？子どもと一緒に動揺して全てをダメにしてしまうんじゃないだろうか？なんて思ってしまいました。

だけどそれじゃダメなんです。中学受験はほとんどの場合、その道にのせるのは親。のせた以上、最後までどんなことになっても支える覚悟でのぞまなきゃならないのです。全落ちは親の責任。子どもが傷つかない保険として絶対合格できる学校を用意する必要があるし最後には笑えるように持っていかなきゃいけない責任があるのです。その覚悟が自分にはあるのか？改めて考えさせられました。またオンライン対談で高瀬志帆さんがおっしゃっていましたが『二月の勝者』が中学受験をするorしないのいい判断材料にもなるようです。この作品を読んで 「あ〜無理！できない」と思った人はやらないほうがいいし 「うちはできる！」と思ったら適性があるということみたいです