「氷点」は若い頃読んだ本で、ドラマチックな内容に
若い心は激しく感動しました。
それと共に人の心という物は立場によって鬼にも蛇にもなる底知れぬ恐ろしさも感じました。
「塩狩峠」は読もうと思いながらも長らく読まずに数十年、
手に取るも手つかずのまま本箱に。
「塩狩峠」お話は有名で読まずともその内容はほぼ知っていましたが、
何故そういう結果になったか気になりやっと読み出しました。
キリスト教に関しては、私的に?な部分が多いので、
主人公がどんどんキリスト教に嵌っていく過程に心が付いていきませんでした。
しかし一生を捧げることができる物を持つ事ができるって羨ましいと思いました。
主人公は身を挺して人々を助けましたが、
これはキリストの教えとは関係あったのか?
私には責任感の強い人が自分の命を顧みず取った咄嗟の行動のような気がします。
違うかもしれませんが・・・
この事故の後、キリスト教の方々がこの話を大変な美談にし、
布教のための宣伝にした?そう思う私はおかしい?
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