もう一度医療の現場へ!

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「医療職」として返り咲きを目指す方へ

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復職に際して「自分の知識や技術が今でも通用するのだろうか」と悩んでしまう看護師は意外に多い。そのため、技術的なことは、真っ先に解決するべき悩みだと言えるだろう。医療現場の知識や技術は日進月歩であり、技術格差の不安が出てくるのは当然だと言える。そのため、まずは行う頻度の高い注射や点滴などにおいて、新しい道具が出ていないかを調べておこう。また、看護師専用のアプリで、今の医療現場で使われている用語や略語を調べたり、看護師向けの雑誌や書籍なども読んだりして情報収集をしておけば、現場で戸惑う不安を減らすことができるはずだ。

さらに、看護師という仕事に復職するにあたっては、同居している家族がいる場合は、事前に説明しておく必要がある。患者の容態によっては不意の残業が入る可能性も高く、そのせいで家事が滞る可能性があるからだ。事前に家族に説明してそうしたリスクを説明しておけば、いざというときに協力を仰ぎやすく、家庭内のトラブルを回避できるはずだ。

それから、忘れてはならないのが、どのようにして復職先の職場を探すかだ。看護師時代の知人を頼っても構わないが、各都道府県にはナースセンターという、就職希望の看護師のための転職先紹介所がある。ナースセンターには、相談員が在籍しているので、キャリアプランを含めた相談ができる。しかも、新しい看護技術の情報提供などもしてくれるので、より万全の状態で復職する手助けをしてくれるはずだ。ナースセンターへは、実際に足を運ぶのが一番だが、「e-ナースセンター」というインターネット窓口もあるので、復職を迷っているならまずそちらで情報を見てみてはどうだろう。ちなみに、その他の職探しについては、こちらで紹介されている方法を参考にしてみてほしい。