観光スポット

せっかくなので東北の観光地を巡ってみようと調べたら鍾乳洞がヒット。じゃあ、どの辺に行こうかな、と考えていたら、年に2回しか一般公開していない鍾乳洞を発見。年に2回しか入れないなら、ぜひ行かなければ!

ちょっと山道をドライブするけど、今年は暖冬で雪も少ないし、2月の第2日曜日は天気もよさそう。スタッドレスタイヤだし、雪道に慣れていない筆者でも大丈夫!だと思うことにする。

 

 2月第2日曜日

今年の2月の第2日曜日は3連休の中日。天気も予報通り良好。内間木洞近くの道路に入るまでは、雪もなく、あってもこれくらいなら大丈夫。県道29号線から内間木洞までの間はしっかりと雪があり、雪の下は恐らく凍っている。ちょっと心配になりながらも車をゆっくりと走らせ無事に駐車場へ到着。駐車場の誘導係の人も親切で「入りやす所へ停めてください」と、雪に慣れていない身からするとありがたかった。

 

 

 内間木洞

駐車場から少し歩くと建物があってその周辺で屋台販売。小腹も空いてるし、鍾乳洞を見て帰りになんか買おうかなと思いながら入洞の受付に。受付して整理券とヘルメットを受け取り、いざ入洞。

入口から中を見るとけっこう暗い。明りになるものはスマホくらしか持っていない。周りを見回すと係の人しか照明を持っていない。ということは明りがなくても大丈夫なんだなと思いそのまま暗闇に進入。すぐに明りも見えて一安心。そのあとは照明に照らされた氷筍が現れ、その美しさに感動。

順路に沿って進むと観光客と係の人が話している内容がぽつりぽつりと聞こえてしまった。「今年は暖冬で氷筍が小さいんです。例年はもっと立派なんだけどなぁ。」(へー、これで小さいんだ。)「高齢化でいつまで続けられるか。屋台も年寄りばっかりでやってるよ。」(うーん、ここでも少子高齢化の影響があるんだ。)

※()内は筆者の心の声です。

 

 

 心残り

期待以上の景色に満足してついつい長居してしまった。とりあえず、屋台でなんか買って車へ戻ろうと思っていたら、すでに片付けが始まっていた、、、

鍾乳洞も駐車場も無料、なんの貢献もできずお腹も満たされず、次に来たときは郷土食を必ず食べると心に誓いました。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。岩手県久慈市の内間木洞、きれいな氷筍は一見の価値ありです。

それでは、またお会いしましょう。