以前、原発の排出水から、放射性元素などを除いた処理水を

放出することについて書きました

今は、もう、貯めるためのタンクが満杯なので、流すしかないのですが

それをもって、危険とかそうではないというのは私たちには分かりません

 

ただ、すっごく単純なことで

福島県沖の水産物と、他の地域の水産物が並べられていて

価格も品質も変わらないというとき

消費者が、福島県沖のものを買うかどうかですよね

 

結論から言うと、わたしたちに安全性を調べる術がないのなら

当然のように、そのほかの地域のものを買うだろうというのは

想像もできるし、ほぼ、正しい選択だと思えるわけです

そこで、補償とか言い出すんですが、それも違うかなと

 

政府も自治体も、なんか問題が起きたときに、「お金」で納めようとしますが

そのお金って、国民が納めた税金であって、それに使っていいとか

誰も承認していないわけです

ほぼ、勝手に決めているし、承認もないなら、どこが「民主主義」なんだという

 

それで、中華人民共和国が、水産品の輸入を止める

政府は、それに対して抗議する。WTОに提訴すると

抗議して聞く相手ですか?国際機関に訴えて解決したことってありますか?

なんだか、茶番にしか見えないのでばかばかしいのですが

 

すべてにおいて、何か問題が顕在化したときに大騒ぎをする

それで、「これは大変だから、政府でなんとかしないと」って構図ですが

マスコミが騒ぎ出すのは遅くて、何か顕在化した時

おそらく、その数年前、数十年前からそうなるだろうというのは予測ついてます

 

なってしまった状態は、元に戻すのは困難か非常に難しい

それなら、それをどうやって元に戻そうかとか考えるのは無駄でしかない

今の現状を踏まえて、こうしたほうが「まだましかな」くらいしかできない

簡単に、「わたしはこうしたい」「こうします」と選挙の時にいう内容は

本当にそれってできますか?というスタンスで聴かないといけないんです