15日、旧友Eさんと会ってきました。

6月、彼女の誕生日に「今度、機会があったらお茶でもしながらゆっくり話したいね♪」とメッセージしたのがキッカケ。
それに彼女が「ありがとう♪ よく覚えてたね~! 是非是非!」と返事をくれたのです。

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彼女とは、幼稚園から中学まで一緒。
とっても賢かった彼女は、その後、地域では「天才が行く」と言われていた大学付属の高校へ行き、頻繁に会うことはなくなっていたのです。
その後彼女は更に頑張り、日本で一番有名な大学(笑)へストレートで行ったため、たまに手紙をやり取りする程度になって…社会に出てからは、年賀状程度、と、女性によくあるパターンのお付き合いになっていました。

毎年6月が来るたびに「あ~、そろそろEさんの誕生日だな。お祝い言いたいなー」と思ってはいたのですが。
早めに就職した私は、仕事に慣れるのが必死で、気付くと日が過ぎていたり。(当時、携帯もPCも普及しておらず、手段は手紙や葉書、硬い場合は電報がメインだった)
その後、体調を崩していた時期は、そんな気力もなく。
ようやく落ち着いたので、思い切ってメールしてみました。
これが男女の仲ならば「今更怖い、ストーカー!?」だと思われるでしょうが、まあ、昔馴染みですし「覚えてる~?」のノリでいけるかなと。
年賀状にアドレス手書きしてた(お互い)しね。

Eさんは、勉強は学年一できてましたが、ガリ勉ではなく中学時代はブラスバンド、高校はオケ部で役も勤めるほど頑張るし、私のようなフツ~のスチャラカ女子も見下す事もなく、気さくに遊びに出たり冗談を言い合ったり、塾でも授業中、隣の席同士で落書きしあったり、本当にバランスの良い人でした。
ほんとに頭の良い人って、みんなそうみたいですね。
私が中学2年か3年の頃、中間テストが終わってすぐ急性虫垂炎で入院した時も、お見舞いに来て授業のノートを私のために別に作って持ってきてくれたりしました。
(お陰で、退院後スグあった期末テストは、普段のテストよりよくできた…学校&塾の先生ビックリ・爆)
ほんと良い人なのです。

彼女が結婚してすぐに帰省した時に、たまたま時間が合って、旦那様も紹介してくれた事がありました。
あれから会ってないから、もう十数年だぁ…と、ちょっと感慨深くなったりして。

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待ち合わせは銀座三越、王道のライオン前で(爆)。
大人になっても雰囲気は同じで、すぐ分かりました。
私は体調を崩して体重がガクッと減った時期があった(その後少し戻ったけど)せいで、やや痩せていたので、ビックリされてしまいましたが。

彼女の案内で、Iホテルのランチ(2009年だから2009円のコースがあるので…)へ。
こんな高級なとこ、たぶん自分からは一生入れません(笑)
他のランチコースも、マドンナのお抱えシェフだった人のマクロビコースなど、3000円以下で楽しめる物があって、このクラスのホテルにしては、ランチはリーズナブルでしたね。

折角なので、スパークリングワインもとって(グラスで1500円くらい…コースと大差ない・笑)乾杯。

普段はすっかり標準語であろう彼女も、私といると方言がちょこちょこ出て(出して?)しゃべりまくり。
ランチは、カボチャの冷製スープ・前菜・メイン(鯛切り身を焼いたのの下にクスクスみたいな物のケチャップ風味がついたやつ)・デザートで(たしか)、女性には丁度良い量で、味は勿論おいしかったです。
パンはいくらでももってきてくれましたが…流石に沢山は食べられませんでした。
(ドライトマトが入ってるのが、特に美味しかった。)

その後、ホテル内の高っかい宝飾店のウインドウを覗き(扉は鉄格子なみにガッチリしたやつでドアマンもいるので、とてもヒヤカシでは入れない)、輝きと値段にクラクラし(笑)。
地下のパンやお茶が置いてあるお店を覗き(ここ、お遣い物によさそうなものが色々ありました、ライチ茶とか美味しそう)。

ホテルを出て、「銀ブラ」をしました。
鞄や財布を「D」や「D(笑)」で見たり(すごく良かった…物も値段も)。
入ったばかりのメタリックブルーの財布、綺麗だったな~。
Dの定番型だけど新作の茶色の鞄、良かったな~。15万するけど(爆)。
で、女性ってどうして「自分より他人に買わせようと勧める」んでしょうね(^-^;
お互い
「肌が白いから、この落ち着いたピンク色はよく合うよ~」「定番だけに使いまわせるし、カジュアルにも使えるよー」
とか、店員さんより熱心に勧める勧める(買わないの分かってるし・笑)。

とかなんとかやって目の保養をしていたけども、ちょっと喉も乾いたし…と、「M」というお茶が色々置いてある喫茶店へ。
道すがら、1コース一人3万は必要(ドリンク入れたら多分5万)らしいフランス料理店の前で、メニューだけ見たりもしました。
ああいう店に気負わず入れる人ってどういう人なんでしょうねえ。

Mは、クラシックな雰囲気で、女性がいっぱい。
お茶は紅茶だけでなく、白茶・緑茶なども種類が多く、その時入荷したばかりという高級白茶は、なんと1ポット3000円弱!
そんなもん勿論頼めません(きいただけ)ので、その半分強の値段のお茶を、ケーキと頼みました。

そこでも、お互いのこれまでの話や、これからの夢など話し。
Eさんから、デザイナーになったとはきいてたけどその後を知らなかった中学時代の友人が、「Iデパート」に小ぢんまりだけど立派に自分ブランドのお店をだしたとか、元気の出る話も聞き。

気付けば夜6時!
慌てて店を出ました。

またの再会を約束しながら、名残を惜しみつつ、電車の中でお別れ。
近いうちに会えると良いな。
Eさんは今、プリザーブドフラワーの製作・販売をはじめたというので、お使い物を頼むので、連絡のキッカケはすぐできるでしょう。

楽しい時間ってすぐ過ぎますね。
でも、友達との時間は、元気を充電できるなあ、と実感。
私も色々頑張らなきゃなあ…