先日言っていた、「新療法」なんですが。


プラセンタ インプランテーション(埋没療法)


というものです。


これ、「プラセンタ」という言葉は、美容方面で聞いた事ある方もいらっしゃるのでは。

そう、胎盤から抽出した物質を使う療法なんですね。


で。


このプラセンタ インプランテーション(PI) 自体は、数箇所の病院で行われているようなのですが。

私が通うことにした病院は、自分のところで、必要成分を、市販薬の数倍に濃縮(?)したものを使って行っているんだそうです。

勿論、胎盤を提供していただく方の同意を得て、様々な感染症についての検査もしたものを使用しているそうです。


Dr.自身も花粉症などの治療で自ら注射しているとか。


まだ、この療法は新しいのか、一般的ではありませんが、かなり治療が困難と言われている病気や怪我(?)などの症状に効果が期待できるようです。


病院のHPで見ると…

『 プラセンタの治療効果のある疾患は、
慢性疲労症候群、潰瘍性大腸炎、クロ-ン病、高血圧症、低血圧症、脳梗塞後遺症、心筋梗塞後遺症、狭心症、糖尿病、胃腸障害、胃十二指腸潰瘍、肝硬変、慢性膵炎、便秘症、不眠症、膠原病、高脂血症、自律神経失調症、風邪症候群、精力減退、インポテンツ、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、慢性気管支炎、リウマチ、パーキンソン氏病、片頭痛、慢性頭痛、五十肩、肩こり、椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節症、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、脊椎分離・すべり症、坐骨神経痛、変形性膝関節症、月経痛、月経困難症、子宮内膜症、月経前緊張症、不妊症、習慣性流産、つわり、冷え性、夜尿症、しもやけ、あかぎれ、円形脱毛症、蕁麻疹、乾癬、うつ病、てんかん、前立腺肥大、アレルギー性結膜炎、白内障、視力低下、メニエル、歯槽膿漏など数え上げるときりがないほどです。(赤色は特に効果が著明と思われます。)



また、プラセンタには活性酸素除去作用があり、活性酸素を減少させ、その悪しき働きを抑制します。また多くの再生因子(ペプチド、糖蛋白など)により、肝をはじめとする内臓臓器の再生を促します。しかしながら癌には抑制的に働くことが確認されています。また、体内で必要なステロイドホルモンの生成の材料が含まれ、異常なサイトカインを抑制する天然の免疫抑制物質も含有すると言われています。 』


と書いてあります。

先日は、肺気腫などにも効果がある、と掲示板(受診希望の方や、患者さんの質問に答える掲示板があるのです)での回答でも書いておられました。


掲示板で公開していること、地方(ほんとに地方。 うちから電車乗り継いで1時間半くらいで行ける)で個人で頑張っていて、東京へも不定期ですが出張していたり、自ら製薬会社などと連絡を取りながら薬なども準備したり、ほとんど休みなしで、治療のために奔走している感じがします。


電話でも、診療でも、きちんと話も聞いてくれます。

話し方は、少し早口でボソボソしているので決して上手いほうではないけれど、真面目だな、と思いました。

かえって、エネルギッシュな活動に比べて大人しい喋り方が真実味が感じられるというか。


ただ、新しい療法(といっても、治療法そのものの歴史は古い)なので、100%近い安全率だ、といわれても、ある程度の覚悟は必要です。

普通の注射などでもリスクはつきものですし。


局所麻酔にアレルギーがある方は受けられませんし、子宮ガンなど一部の患者さんや疑いのある方は、要相談のようです。

(5/26追記…掲示板質問に対する回答で、『女性ホルモン注射と勘違いされているものと思います。女性ホルモン注射ならば、子宮がん、乳がん、心筋梗塞、脳梗塞のリスクがあることが報告されています。(中略)そんなことはありません。現に、当医院ではプラセンタ療法で癌消失した方がおられます。プラセンタはがん細胞に抑制的に働き、リンパ球のNK活性を上げるため、がん細胞を減少させます。』ということで、ほぼ心配ないようです。)


あまり世の中に広まりすぎて、私の診療時間がとれなくなると困るのですが、まだまだ困っている方は多いと思います。

特に、今話題の『脳脊髄液減少症』の患者さんは、長年ムチウチという診断で、完治はしないといわれて苦しんでいるか、BPなどの治療をしても、はっきりとした結果を出せずにいたりするようですが。

PIでは、かなり改善が見られる方もいらっしゃるようです。


私も、脳脊髄液減少症に近い症状には長年悩まされていますし、なにより、うつ病に効果が期待大なので、一昨日、治療を開始しました。


局所麻酔、PI、もう一つの注射(説明されたけど忘れた…多分化膿止めか痛み止め)の3本の注射を打たれるだけのものなので、日帰り、その日と次の日はシャワーですが、3日目からは入浴も可。

飲み薬は痛み止めと化膿止めを2日分処方されます。


交通費を合わせると、一回25000円くらいかかりますが、この治療をを数回(2~3週間に1回)すれば、もしかしたら治るかも。

…と、思えば、安いもんです。(いや高いけど…)


治療費そのものは、初診は計11500円、次回からは9500円です。 明朗会計ですね。

(いわゆる健康保険は適用されません。 金額などについても、HPにも明記されてます)


目算では、私の鬱が脳脊髄液減少症に起因するものならば、3~5回、純粋な鬱ならば、10回程度ではないかということです。 

とりあえず3~5回を目指してますが…どうでしょうね。


ちなみに、効果ですが。

驚いた事に、ありました。


背中がラクなんです。

「あー、わたし、背中が辛かったんだ…」 って気づかされましたね。

だるいのが当たり前になってしまっていたので、「健康な状態」っていうのが全く分からず、これが普通だと思っていたのです。


す~っと、重い荷物をおろしたような、緊張感がなくなったような。

不思議な軽さですね、これ。


偏頭痛も随分楽になりました。 完全じゃないですが。


もうすこし、様子を見ながら続けようと思いました。


ちなみに、注射のあと、5日程度は、こぶし大に赤くなったり、ズキズキとした痛みがあるかも…と言われてます。


現在赤いのは、直径5センチ程度、痛みは…痛み止めをまだ飲んでたので、立ち上がるときなどに、筋肉痛3日目くらいの軽い痛みというか違和感がある程度。

明日以降の痛み止めが切れてからはどうなるかなあ。


あと、治癒が進んでくると、そのために反動で軽いめまいなど(脳脊髄液減少症の場合、治癒してくると、脳の位置が上がるので、そのためらしい)を感じる場合もあるのだとか。


でも、とにかく、長いトンネルから、すこ~~~し、出口の光が差し込んできた…ような気がします。



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