早いもので、もう8月になりました。


本来なら、上期の締め月のため、結構バタバタと過ごしている筈なんですが。

今は、「あ~…そういえば、もう8月だねぇ」 なんて呑気につぶやいてみたりして。


いえ、内心は、職場に居た頃より焦ってるんですが。

何故なら、「一応」の休養期間は、今月一杯という事になっているので。


しかしながら、昨日の今日で、復帰できる自信など当然なくil||li _| ̄|○ il||li

あせっても仕方がないので、毎日を淡々と過ごしているのでした。


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それはともかく。


子供の頃の8月といえば、夏休み真っ盛り!


私の子供の頃は、クーラーなど一般家庭ではまず見かけることもなく(その代わり、気温が30度超えることは殆どなかった)、塾に通う子も殆どいない呑気な時代だったので、当たり前のように、皆毎日外が暗くなるまで力いっぱい遊んでいたものでした。


…が。

世の中には、「夏休みの宿題」などという愚かしいものがある。


「夏休みは、暑くて勉強には向いていない季節だから、お休み」
…なのに、何でいつもより一杯宿題があるんだろう。


子供心にそう思ったもんです。


しかも、私が通っていた小学校は、市だか県だかの「教育モデル校」だったらしく、他の学校に比べて、恐ろしく宿題が多く出たのです。

今思い出せるものだけ書いてみる。


・絵日記 1冊
・漢字問題集(50ページくらい)1冊
・計算問題集(50ページくらい)1冊
・読書感想文 課題図書から2冊読んで書くこと つまり2点
・夏休みの思い出の作文 1点
・風景画(自分の町か、旅行に行った先の絵)1枚
・ポスター(防犯や、電波妨害防止などテーマから選ぶ)1枚
・市の白地図(統計などをとり、色分けして塗り、レポート文をつける)1枚
・音楽(ハーモニカ・ピアニカ・縦笛など学年により違う)1曲マスター
・工作 何か1点
・発明工夫展 出品作品製作 1点
・科学研究 レポート(およびあれば標本) 1点


…これを、1年生から6年生までの全学年に課していたのである。

これを後年高校になってから、同じ小学校に子供を通わせるようになった体育教師が、「あの学校は異常だ」と言っていたので、やっぱり異常だったのだと思ったのだ。


ちなみに、参考までに書くと当時の隣の普通の学校では、


・絵日記 1冊
・夏休みの友(国・算・社会・理科を合わせた物。20ページくらい) 1冊
・風景画かポスター1枚
・読書感想文 1点
・統計(白地図よりはレポートっぽい)か科学研究 レポート1点


のみであった。 質も量も大違いである。


夏休みの宿題についての思い出(うらみ?)は深いので、次回につづく(笑)


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