2017.09.23-24
@お台場野外特設会場J地区

BUCK-TICK 30th anniversaryライブ
THE PARADE
FLY SIDE/HIGH SIDE
に行って来ました。


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心配していたお天気にも恵まれ、
雨も降らず、さほど暑くも寒くもなく
本当に快適な野外ライブでした。

激戦区でもなかったので
足元に荷物もおけたし、踊れるスペースもとれたし
ありがたい環境で楽しむことができました。




夕闇が迫る海辺の会場。
集結するBUCK-TICKファン。

掲げられた30thの幕に
PARADEを思わせるサーカステント。

細かく仕切られた柵の前方には
そびえ立つ真っ黒なステージセットと両脇に備えられた巨大モニター。



いよいよこの時が来たんだなぁと
感慨深くもあり、未だ夢の中にいるようでもあり。



上空を飛ぶヘリコプターに
まさか空撮じゃないよね、
なんて一緒に参加した友と話しながら待っているとステージからtheme of BTが。



巨大モニターに映し出される歴代アーティスト写真と最新画像に参加者それぞれがBTとの思い出を重ね、
ステージに向けて気持ちを集中させていった時間だったように思います。



ほどなくして
まさかと思っていた会場の空撮映像が流れた時には
このライブの特別感と、1/観客(観客ぶんのいち)になれた喜びと、
こんな凄い演出を用意してもらって、
お祝いのステージを設けてもらってよかったねぇと
BUCK-TICKの保護者目線で晴れの舞台を祝福する気持ちとが一気に押し寄せてきて急激にテンションアップ。



こうして待ちに待ったパレードが遂に幕を開けたのでした…。





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THE PARADEは
全編通してメンバーにもファンにもスタッフにも
感謝と愛と信頼が溢れて
瞬間、瞬間を愛おしむようなライブでした。


誰もが一瞬も見逃さないように
ステージを、
客席を見つめ、
この空間を楽しみ尽くそうとしているようでした。


そして特別な日だけど、
みんなが愛してやまない
(ちょっとだけかしこまった)
いつものBUCK-TICKがそこにいました。

BUCK-TICKらしさがぎゅっと詰まったステージ。



相変わらずカッコ良すぎるのに
カッコつけ切れないかわいいあっちゃん。
歌詞を間違えるのも
時々仕草がどこか笑えるのもご愛嬌。

ファンはそんなあっちゃんだから好きなんです。

スリムになって益々男っぷりが上がって反則のカッコ良さ。
2日目アンコのTシャツ×鎖骨サービスに
『さこつーーー!』叫びました。


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ほんとは内心めっっちゃ嬉しいくせに
終始仏頂面だった天邪鬼・今井さん。
最後に捨てゼリフみたいに放った
『バイバイ』

ツンデレの究極系。
最後の最後でデレがきました。

普通じゃないのが普通の今井さん。
赤×黒×豹のニューギターもカッコ良かった!




大きな舞台でもマイペースを崩さないヒデ。
みんなが衣装カラーを揃えてきても一人我関せず。それがヒデ…。

得意の遠投で、ステージから
遠い客席までピックを投げていたのは流石。
大型モニターでも女殺しウィンクを炸裂させていました。




1日目は定位置から微動だにせず。
2日目は嬉しそうにステージを動き回るユータ。
昔の硬派スタイルからいつの間にか
キャピラないとユータじゃない気がするようになっちゃった。
ジャンピング投げキッスを見ないと
物足りなくなってしまったのは
裏番の術中にはまった証拠?
短めの髪、カッコ良かったなぁ。




さすが年長者。
アニイは最後にビシッと決めてくれます。
2日間のステージを終えても
『まだまだ演れます!』
思わず友と
『じゃあ、あと10曲ほど〜!』

背中の黄色いゼッケン。
何て書いてあるの?みんな気になってます!

美しい姿勢から繰り出されるドコドコ2バス。すごく良かったです!




空撮も
ステージセットもライトも
モニターのカメラワークもフレームも
ミラーボールもレーザーも
編集されて最後に流れる当日の映像も
最後の花火の演出も
どれも素晴らしかったです。


BUCK-TICKの魅せ方をよく知る
スタッフの皆さんに支えられたステージだった事が伝わってきます。


Dadaの掛け合い部分の
あっちゃんと今井さんの切り替えとか
ビキニ探しのヒデを見逃さないとか
股間をまさぐるボーカルの
まさにソコを大写しにするとか(笑)





これぞBUCK-TICKなステージだったのですがやはり特別な2日間。



あっちゃんが初日の最初からずっと
どこか泣きそうだったような気がするのは私だけでしょうか。


5人で歩んできた30年間に思いを馳せているのか
ずっと涙をこらえているように見えました。


苦手なMCも一生懸命頑張って、

『Victorの田中さんに見つけてもらって人生が変わりました。
5人でやってこれて幸せです。

これからも頑張っていきたい…』

こんな感じの凄く良い事を言っていたのですが、ほんとあっちゃん泣きそうで

『泣いてもいいのに。あっちゃん偉かったね』ってまたもや保護者目線。こっちが泣いちゃいました。




そしてこの2日間のための最高のセトリ。



レアな曲も聴けたし
ライブで初めて聴く曲も。



もちろんのFLY HIGH。
手拍子で1つになったcoyote。
圧巻の夢魔。あれこそ空撮すべき。

ORIENTAL LOVE STORY からスピード、
IN HEAVENからMOON LIGHTの
『殺シノ調ベ』流れも最高だったし

大好きなLOVE PARADE。

セレナーデも久々に聴けて嬉しかった。


そしてそして
ライブで聴きたくてやまなかった


薔薇色の日々…!!


イントロが流れたあの時の感動!
至福の瞬間でした。




最後はNEW WORLDで締めくくり。


この30年間と、新たに始まる日々とを思わせるラストにぴったりの曲でした。


……


BUCK-TICKの皆さん、
ファンの皆さん、
スタッフの皆さん、
本当にお疲れ様でした。

こうして30周年をお祝いできて幸せです。

本当に本当に素晴らしい2日間でした。


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この二泊三日、
大変お世話になった大事な友人・ママン。
ほんとにありがとうね。
念願の猫さん達にも会えて嬉しかったし楽しかったよ。
一緒に観れて、ディスって笑って、感動して
凄く楽しいライブと3日間になりました。
心から感謝します。



ママンのツテでご挨拶させて頂いた方々・
打ち上げに飛び入りさせて頂いた方々。
偶然お会いできた方々。
本当にありがとうございました。
楽しい時間を過ごす事ができました。
感動を共有できて嬉しかったです。


今回お会いできた皆さんも
お会いできなかった皆さんも
またどこかの会場でお会いできるのを楽しみにしています。


長文・駄文にお付き合いありがとうございました。


次はDIQ!


皆さん良い夢を流れ星


PARADEは続く…

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