こんにちは。
とにかく明るい性教育 パンツの教室
インストラクター
元保健室の先生
さくら たくみです
【たくみ先生の保健室シリーズ】
学校で起こる緊急事態に
対応することの多い、保健室。
☆たくみ先生は、保健室の先生です!☆
ある夏の日。
その日は、午前中から雨が降っていました。
「失礼します!先生、けがしました~」
そう言って保健室へ来たのは、3年生の男の子。
どうやら、廊下で転んでしまったようで、
ひざから血が出ています。
私は、傷口をきれいにして、絆創膏を貼りました。
「ありがとうございました(^^)」
丁寧にお礼を言って、
教室へ帰ろうとするその子を見送ろうと、
保健室のドアまで行ったとき、
ふと雨が止んで、
晴れ間から太陽が出ているのが
見えました。
「おっ、雨やんだね!太陽も出てきた。
これから暑くなるよ~」
そうつぶやくと、
その子が
「先生、貧乏って好きですか?」
と聞いてきました。
私は、突然のことにびっくりし、
「えっ?!」と言ったきり、
言葉が出ませんでした。
頭の中は、大混乱。
/
『なんで突然、こんなことを言い出したのかな?』
『家庭環境に変化があったのかな?』
『放課後、担任の先生に確認しよう!!』
『今はまず、話を聞かなきゃ・・・!!!』
\
胸がドキドキして、
冷や汗をかいているのが分かりました。
小3の男の子は、
私が固まっているのを見て不思議がり、
「たくみ先生、どうしたの?」と聞いてきました。
意を決して、私が
「さっき言ったことって、どういうこと?」と
尋ねると、
今度はその子が「えっ?!」と
びっくりしていました。
私は、
『聞き直したのがまずかったかな?!
どうしよう・・・話してくれないかもしれない(>_<)』
と、焦りを募らせていました。
次の瞬間、聞こえてきた言葉。
「先生、聞こえなかったの?
僕【レインボーは好きですか?】って言ったんだよ」
えっ・・・・
れ・い・ん・ぼ・う???
虹のこと???
ふと窓を見ると、立派な虹が見えました。
その子は、虹を見て
「レインボー(虹)は好きですか?」と
私に尋ねていたことに、やっと気が付いたのです。
悲しいかな、
「レインボー」が「貧乏」に聞こえた私・・・。
その日の放課後、
保健室にある聴力検査の機械を引っ張り出し、
セルフ聴力検査を行ったのは、ここだけの話です。
元保健室の先生が伝える
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