模試の判定とか気にすんな!

 

現役早稲田合格。高校受験をして非進学校で三年間過ごしました。

大学受験を終えて、本当に模試の判定って関係ないんだなと思ったので書き残してみます。

この記事を見て、行きたい大学はあるけど模試の判定が良くないことを不安に思っている方を陰ながら少しでも後押しできたらと思っています。

この記事は高校三年生の記述模試の記録です。高1、2年生の時のものは前回まとめているのでぜひ参考にしてください。

 

5月 第1回全統記述模試

偏差値は英語が61.7、現古漢が61.9、日本史が53.9です。

この頃は大手集団塾で英語、日本史、古文漢文を。個別で現代文を受けていました。

塾で通史が終われば日本史は自然に伸びるだろうと思ってあまり判定は気にせず勉強をしましたが、残念ながら実際は受験が終わるまでずっと苦手科目でした。習った範囲をコツコツ演習して苦手単元を残さないように進めながら、定期的に復習するべきだったと直前期に何度も後悔しました。

 

8月 第2回全統記述模試

偏差値は英語が64.8、現古漢が66.4、日本史が62.0です。

「夏は英語を一番やれ」という塾の英語の先生の言葉を信じて英語中心に勉強をした夏でした。残りの教科もそれなりに伸びたため全体としての偏差値は上がりましたが相変わらず仁王立ちしているE判定。判定には慣れてしまったので、この時はどこで点を落としてしまったのか分析しました。その結果、古文が壊滅的だと判明。ちなみに16点です。一方漢文は基本的な句形は習い終わったこともあり47点でした。とにかく古文さえ克服すれば伸びるのは確実だということで、前向きに取り組みました。

 

10月 第3回全統記述模試 

偏差値は英語が72.7、現古漢が66.0、日本史が58.8です。

英語爆伸び。152点です。文法や英作文は変化なしでしたが、長文の正答率が上がったためこのような結果になりました。自分は最初から早稲田の文文構だけを受けるつもりで、長文読解に焦点を当てて勉強していたということが一つの要因かもしれません。

古文は29点で前回よりはマシでしたが今度は漢文が28点。自信を持っていた教科のはずなのに…。とはいえ、一学期に比べると不安になるくらい漢文に時間を割いていなかったのは事実だったので、基礎の復習を増やしました。

日本史は相変わらずです。知らない範囲があったので仕方ない、と割り切って知ってる範囲なのにできなかった単元の演習をしていました。

 

 

 

ということで高校三年生の記述模試をまとめてみました。

上記にもありますが、自分は最初から受ける大学学部をかなり絞っていたため「模試は本番の形式じゃないから大丈夫。過去問の形式をたくさん演習しよう!」と切り替えやすかったです。模試で一喜一憂する気持ちはよくわかりますが、大事なのは本番で点を取ることです。だから良い判定の人もE判定の人も、模試は模試として脇に置いておいて、行きたいと思う学校に向かって勉強をすることができたら後悔はないと思います。頑張ってください。