少し前のことですが
備忘録として書きます😅
2024年11月7日
東京都美術館「田中一村展」に行って来ました
私は日曜美術館で観て知った"はじめまして"の画家さんです
友人はお気に入りの絵があるとの事で誘われした
何故今まで知らなかったのかと思うほど若い頃から才能溢れる画力の持主です
晩年は奄美大島で過ごしたそうですが南国の絵の色彩は光と影のコントラストや
その光を浴びて伸び伸びと育った植物に生命の原点に戻ったような開放感を感じました
でも個人的には24歳の時に描いた"椿図
屏風"が一番好きです
二曲一双の金屏風で左隻が金無地という
大胆な構図も二種の椿の競演も素晴らしいです
見ている時には気がつかなかった白梅の存在に、人は時に美しいものでさえもその謙虚さ故に見落としてしまうことがあると悟りました
いつもご訪問いただきありがとうございます♪