フランス2011 パリのイルミネーション

ルーブル美術館の後、

この日の夜はパリのイルミネーションを見に行く予定にしていました。

でも、日没まではまだ時間があったので

パリ市内をプラプラ。

パリの街並みって、美しい。

何が･･･って言われると難しいけど。

以前テレビで見たことがあるんだけど、

パリ市内の建物は、

高さ・屋根の角度が全て統一されて作られてるんだって。

しかも、建物の色も全て同じ。

そんな街の統一感に加えて、

建物のディテールに施されている繊細な彫刻や細工の数々。

ん～、言葉で伝えるのが難しいんだけど、

なんか雰囲気がオシャレなの～

「パリだとユニクロですらオシャレに見えるね」と、つぶやく夫。

確かに～～～。

海外に来ると地元スーパーに行くのが楽しみな私。

この日もちゃっかりスーパー見学。

色とりどりの野菜や、

フランスと言えば、やっぱりチーズ！！！

はぁ～、美味しそう。

で、初日の夜にやってきたパリオペラ座。

この近くにある老舗百貨店のイルミネーションを見に来たんだけど、

やっぱりまだ明るい。

で・も！！！

百貨店の屋上になにやら人影が･･･。

もしかして屋上に展望台か何かがあるのかも、と思い入店。

お店の中にはブランド物を買いあさる中国人でメッチャ混雑！！！

どこの国でもチャイナマネーのパワーはすごいのね

建物中央には素敵なクリスマスツリー

そして、エスカレーターを上って上って、屋上のテラスへ。

きゃーーーーー

キ・レ・イ

夕暮れ時のパリ市内を一望することができました！！

しかもタダ！！！

偶然見つけた絶景ポイントでした。ラッキー

さーて、日も暮れたことだし、

シャンゼリゼ通りのイルミネーションを見に行きましょ。

まずは出発点の凱旋門。

ここからシャンゼリゼ通りを歩きます～

通りのイルミネーションは控えめなんだけど、

交通量が多いから、

車のライトがいい感じのイルミネーションになってました。

ちょうどこの日はクリスマスイブ

歩道には賑やかなクリスマスマーケットの店が色々と出てました。

いや～、すごい人だった～。

そして、コンコルド広場にたどり着きました。

ライトアップされたエッフェル塔も見えて、絶景！！！

そして、↑写真左に立ってるこのオベリスク。

ナポレオンが、当時のエジプト国王からのもらった贈り物。

もともとエジプトのルクソール神殿に2本対になって建ってたモノ。

そう！

私たち、去年行ってます。エジプトのルクソール神殿。

エジプトのガイドさんが言ってた。

「ここのもう1本のオベリスクは、

　今はパリのコンコルド広場にあります」

あーーーー。

なんか歴史を見た感じ。

ナポレオンを身近に感じちゃったわ。

つづく

フランス2011 ルーブル美術館

内地はカラッカラの乾燥気候が続いているようですが

こちら沖縄は連日の曇り空

ドンヨリジメジメなので、我が家は除湿機をかける毎日です。

さて、

続いての訪問地はルーブル美術館。

言わずと知れた超有名な巨大美術館。

建物自体がもともと宮殿だったそうで、

内部の広いこと、広いこと。

一日で館内全てを見て回ることは不可能、ってよく言われますが

も～ホントにおっしゃる通りでございます、って感じ。

とにかく広い！！！

中にはこんな豪華絢爛な天井画もあったりして。

いろいろ目移りはしちゃうんですが、

とりあえず、お目当ての作品を目指して館内を進みます。

そう。

ルーブル美術館、と言えば･････アレ。

この部屋の中央にある小さな絵を目指して歩いていきます。

群集をかき分けて･･･・・・。

見えてきた、見えてきた！！！！

こーれーよーーーーーー。

ジャン！！！

レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザ。

見ちゃった。カンドー

ルーブル美術館内は、フラッシュたかなければ撮影ＯＫ。

みんなモナリザさんと一緒にバシバシ写真撮ってました。

あと、こちらも有名なミロのヴィーナス。

ついでに、こちら↓はミケランジェロの彫刻作品。

普通にフラフラ歩いてるだけでも

「この絵、見たことあるーーー！！！！」って作品があったりして。

例えば、こちら。

昔、テレビＣＭに出てたよね。

あとは、こちらの作品たちも。

むかーしむかし、中学か高校の教科書で見たことがあります。

この絵も見たかったのーーー！！！

民衆を導く自由の女神。

そうそう。

この日たまったま何気なく撮った写真。

絵と一緒に写っていたのは

勝野洋さん＆キャシー中島さんご夫妻でした！！
いや～ビックリ！！！

仲良さそうなご夫婦でしたよ

一日かけて見て回った巨大美術館。

この他にもホントにたくさ～～～～～んの芸術作品を堪能しました。

いや～、満足、満足。

つづく

フランス2011 モン･サン･ミッシェル

フランスには何度か行ったことがあるんですが

今まで一度も行ったことがなかったモン・サン・ミッシェル。

ザ・世界遺産。

ついに今回、行ってきました！

交通の便が悪いので、

手っ取り早くパリからの日帰りバスツアーを利用

日本人対象の定期観光バスで、日本人ガイド・昼食付き。

このガイドのオッサン（失礼！）がメッチャすごいの！！！！

知識の豊富さがハンパない！！ガイドさんってみんなそうなのかな～。

片道約3時間の道中、

モン・サン・ミッシェルに関する話をずーーーーっと一人で喋ってた。

うちらは聞き疲れて途中から眠ってしまったけど･･･

まあ、

そんなこんなでモン・サン・ミッシェルが見えてきまして。

うぉおおおおーーーーー！！！！！

あいにくの曇り空でしたが、テンション上がる～～～

そして、ついに到着。

10世紀から建てられ始め、

何百年もかけて現在の形になったという修道院。

今も現役だそうです。

そして、いよいよ島の内部へ。

ホテル・レストラン・お土産物屋さんが並ぶ狭い路地があり、

まずは、ご当地名物ふわふわオムレツが食べられるレストランで

昼食を取りました。

さすが美食の国フランス。食べ物が美味しい～～～

満足・満足。

それでは～、いよいよ修道院の内部へ。

長い階段を上り、息を切らしながらまずはテッペンの礼拝堂を見学。

ちょうど礼拝を行っており、静か～に見学させてもらえました。

なんとも厳かな雰囲気。

そしてテッペンにある石庭からの眺め。

この時の潮はちょいと引き気味。

今は道路が一本整備されているので

完全に島が海に浮かぶことはないそうですが、

昔は、満潮時には完全に海に沈んでいたそうで、

命を落とした巡礼者もいたそうです。

こちらは国王よりも崇高な神の領域と言われたテッペンの回廊。

ここはフランス国王も入れず、

より神に近い存在の高位の聖職者しか入れなかったそうです。

この他にも内部の色々な部屋を見学しました。

歴史的建造物の修道院。

ガイドさんの解説付きで、非常に楽しめました。

つづく

フランス2011 出国～到着

あらやだ。

いつのまにやらこんなにもブログ放置。

失礼、失礼。

みなさま、お元気ですか？？？

ワタクシは相変わらず自由気ままに生きております。

昨年末はフランスへ。

クリスマスを過ごしてきました。

12月22日、成田よりパリに向け出国。

機内からは富士山を拝むことができ

素晴らしく美しい朝焼けも見られました。

12時間後にはパリに到着。

最近は機内プログラムが充実してるから、

国際線フライトでもあっと言う間に感じちゃいます。

その後、事前にネット予約しておいた格安ホテルに到着。

ネットの口コミでボロッカスに言われてた割りには

清潔だし、暖房バッチリ、お湯もジャージャー。

部屋も広～い。

これで、二人で一泊5,000円ちょい。上等だわ。

荷物を置いた後、夕食がてらパリ市内をプラプラしに行きました。

パリオペラ座だ～！

近くのレストランに入り

さっさとお腹を満たした後、ホテルに帰り就寝。

到着日、さすがに疲れてました。

翌日からはいよいよ本格的な観光開始です。

それでは、続きはまた次回

みなさま、今年もよろしくお願いします。

さやちゃん来たる。の巻き

去年のガラパゴスで仲良くなったさやちゃん。

お友達の結婚式で来沖、とのことで

さくら食堂にもご訪問いただきました～～～

ちょうど1年ぶりの再会が嬉しすぎて

調子こいてグビグビ飲んじゃったさくらさん。

翌日ダイビング予定だったので、

もちろん、ある程度はセーブして飲んだつもりだったんですが。

翌日、撃沈。。。。

1本目潜ってる最中から

もう頭ガンガンするわ、ハンパない吐き気に襲われるわ。

はぁ～、昔はこれぐらい平気だったのに。

これが年をとるってことなのね。

二日酔いでダイビングキャンセルしたのは初めて。

猛省です

そんなヘナチョコダイバーに代わって、

さやちゃんが私のカメラで写真を撮ってきてくれました

むむむ。

なんだか自分が撮る写真とはチョイと雰囲気が違う。

同じカメラ使っても、

撮影者によって変わるもんなんですね。

ま、当然か。

さやちゃんの写真、好きだな
勉強になります。

さーて、翌日はさやちゃん帰宅日。

ビーチでまったりカリフォルニア気分を味わったり、

沖縄そばに舌鼓を打ったり、

Ｔシャツ買ったり、三線に触れてみたり。

絶好のお天気の中

のんび～り沖縄のスローライフを楽しみました。

さやちゃん。

今回は一緒にダイビング楽しめんくってゴメンね。

次回は体調バッチリにして待っとるで

また遊びに来てちょうだいね。

絶対よ！！！

モトブ2011

先週末、ひさしぶりに～～～～。

ぐ・ふ・ふ

マニアックなダイビングを楽しんできましたっ

お声がけいただいのは

マニアック仲間のyumikoさん。うふ

本島北部にある、全国各地のド変態が集まるショップに9時集合。

張り切りすぎて7時半に着いてしまったのは笑い飛ばすとして

丸腰のコンデジ一丁で乗り込む私に

周りのお客さんたちはごっついカニカメラをフル装備。ｽｺﾞｰｲ

実は･･････今年のダイビング本数。

3月に3本。

8月に2本。

以上。

変態ロリコンと名を馳せた（？）のは遠い昔のお話。

すっかり腕が鈍っておりました

・・・・が！！！！！

楽しかった～

いいの。いいの。

水中写真は自己満でいいのーーーー

楽しければいいのーーーーー

やっぱり胸キュンしちゃうのは幼魚たち。

奇跡的になんとかピントが合ってたキンギョちゃん

かわいいねー

カクレクマノミちゃんもとってもラブリー

こちらは大好物のスズメダイ。

お目当てはもちろん右側にタムロってるチビたち。

あまりにもチビ過ぎたので

写真は諦め、じーーーーっくり見つめてきました

スケルトンのハゼ？や、

存在感たっぷりのハナミノと戯れ、

久しぶりの真っ青な海の中。

はぁ～、気持ちよかった～

最後の1本は超ド級のド変態ダイビング。

ちっちゃなちっちゃなユキンコにかぶりつく変態たち。

私はハナっから写真は諦めましたけどー

そんな中、ガイドさんが見つけてくれた被写体。

ナイスセンスの被り物。

オラウータンのチビちゃんもおりました。

さてさて。

潜り終わって腹ペコの私たち。

この日はさくら食堂にて、豪華な海鮮BBQの宴となりました。

でも、写真撮るの忘れてた～

ってか、カメラの電池が切れてた～～

ホタテ・カニ・イカ・鮭。

美味すぎた～～～！！

今年初。

沖縄は相変わらず平和なので、

久しぶりにケラマで潜ってきました。

考えてみれば、潜るのは去年10月のガラパゴス以来。

半年ぶり、そして今年初のダイビングでした。

ウェイト1kg多めに付けるという弱気のエントリー。

だって半年ぶりなんだもん

気心知れたガイドさんとのマンツーだったので、

自由気ままに潜らせていただきました。

まずはオーソドックスにね。

シモフリタナバタウオ

ハナミノカサゴ

シモフリカメサンウミウシ

↑背中のカメさんマーク、分かるかな？？

ボケーっと日向ぼっこ中のミナミゴンベ

海の中は相変わらず時間がゆっくり流れて、平和です。

そしてこちら。

どこにいるでしょうか？？？

はい。

ココでーす。

可愛いね。

ちっちゃなちっちゃなピグミーシーホース

まあ、しかし。

こんな小さな生き物、よう見つけますな～。

さらに、こちらも。

よく見つけてくれました！！！

フリソデエビ

チョロチョロ動き回るから写真撮るの難しいのねぇ･･･

綺麗な模様。

ずーっと見ていたかったな～。

さらにね。

こちらも、「よう見つけるわ～」って感心したウミウシ。

ちっちゃ！！！！

ガイドってすごいね。

ピグミーもフリソデもこんなチビウミウシも

私、絶対見つけられな～い

エジプト2010 アレキサンドリア

ルクソールから飛行機で一気にカイロへと戻ってきた私たち。

ここからさらにバス移動でアレキサンドリアに向かいました

アレキサンドリアの旧市街地。

ダウンタウンって感じね。

でも、ここアレキサンドリアは地中海に面した街。

海岸沿いの街並みは、

これまでに見たエジプトとはちょっと雰囲気が違いました。

ね

なんかオシャレ。

海のある風景って好きです。

そして、アレキサンドリアで私が楽しみにしていたコト！

それは、地中海の見える5つ星ホテルに宿泊

きゃーステキ

地中海を眺めながらベランダでビール最高じゃないですか～！！

日が暮れる頃にいよいよホテルにチェックイン。

お部屋はこんな感じ↓

そして、ついに楽しみにしていた地中海

･･･････が

目の前に広がるのは、

人口ビーチ越しに見えるアレキサンドリアの街並みﾁｰﾝ

一応、地中海っちゃー地中海だけど

ホントに端っこの端っこの端っこの一部分だけの地中海。

あ～、なんかイメージと違った･････。

水平線を見たかったぁぁぁぁ

と、まあ、泣き言を言ってもしょうがないので

とりあえず「地中海」を見ながらベランダで乾杯

それなりに優雅な気分に浸れました

観光地として回ったのは、

博物館とカタコンベ（地下にあるお墓）とカイトベイ要塞。

博物館とカタコンベは撮影禁止だったので写真なしです。

カイトベイ要塞は、景色の綺麗な写真スポットでしたよ～

これにてエジプト旅行の全日程終了

ギュッと中身の詰まった1週間のツアー日程で

体力的にはちょっとしんどかったけど

それでも、こんなに見所豊富なエジプトの遺産の数々を

効率良く見学できた楽しい旅行でした。

ガイドのハマちゃんにも感謝

豊富な知識＆ユーモラスな性格で、ツアー客から大人気でした。

・・・にしても、ハマちゃん。

ゼッタイ27歳には見えんよねぇ～

チャンチャン。

エジプト日記、おしまーい

エジプト2010 ルクソールから空の旅

ルクソール観光の翌日は、なんと3時起きで移動開始。

クルーズを下船し、朝一の飛行機でカイロに向かいます。

ルクソール空港で見つけた綺麗なピラミッドの看板前でパシャリ

本物のピラミッドはこんなに綺麗に見えなかったからね～

記念に一枚、撮っておきました。

ようやく太陽が昇ってきた空港。

綺麗です。

さて、ようやく離陸。

ちょうど運良く窓際の席になり、ナイル川上空の景色を堪能できました

↓前日に見た「王家の谷」

そのスケールの大きさが一望できました。

砂漠は続くよ、どこまでも。

カイロに近付いて来た頃、

ポツリポツリとピラミッドも見えてきました。

エジプトと言えばクフ王のピラミッドが有名ですが

他にも大小合わせると100以上ものピラミッドがあるそうですよ。

ギザの三大ピラミッドもぼんやりと見ることができました

さて、カイロに到着後はバスに乗り換え

地中海の街アレキサンドリアへと向かったのでした～。

つづく

エジプト2010 ルクソール東岸

はい

午後はルクソールのナイル川東岸を見学しました。

まずやって来たのはカルナック神殿。

個人的にはこの神殿が一番気に入りました

これ↓は未完成のまま残されちゃった作りかけの石壁。

この壁の手前に積まれてるのは

石を積み上げるために作られた作業用スロープの残骸だそうです。

ちょっとずつ石を積み上げては、スロープを足していき

丸太の上で転がしながらテッペンまで石を積み上げていったそうですよ。

そして、この壁は未完成なんですが

本来ならこの後、壁の石は平らに磨かれ

その上からレリーフの彫刻が施されたそうです。

カルナック神殿に残されているこの未完成の石壁。

このおかげで、当時の技法が分かったとも言われているそうです。

ブルドーザーやクレーン車もない時代。

とてつもない労力が費やされたんでしょうね。

そして、こちらも！

感激しました、オベリスク

四角柱の形をした高さ約20メートルの石碑なんですが、

なんとこのオベリスク、一枚岩からできているそうです。

しかもその一枚岩。

ここから300kmも離れた土地から、

ナイル川を通って船に乗せ運ばれてきたそうですよーーー！！！

さらにさらに驚いたことに、

このオベリスクの土台となっている石↓

この土台の上に、

高さ20メートルのオベリスクは、ただ乗せられているだけなんです。

そして、この状態で数千年もの間、

倒れずにここに立ち続けているそうです。

なんとも！！！

重心の計算バッチリやんけ～。

ビックリです

古代エジプト人、天才です！！！

カルナック神殿の象徴となっているこのオベリスク。

とてつもない技術・技法がここに詰まっているんでしょうねー。

素晴らしい

敷地も広く、建築物としても美しい神殿でした。

さて、続いてやって来たのはルクソール神殿。

ここにも立ってるオベリスク。

当初は入り口に2本立ってたそうですが、今は1本だけ。

パリのコンコルド広場にあるオベリスクは、この片割れだそうです！

ライトアップされた神殿はとっても幻想的でした

中身のたっぷり詰まったルクソール観光はこれにて終了。

そして、ナイル川クルーズもここで終了です。

翌朝、船を降り飛行機にて再びカイロに戻ったのでした。

つづく