〔特集・ハートウォームクリスマス・フォー・東日本〕
おはようございます。
3連休スタートの今日、本日は管理人よりこのミュージッククリップをお届けしたいと思います。
「Do they know its Christmas」
by Band Aid
毎年この時期に街角で流れる曲なのでご存じの方も多いと思いますが、1984年のリリースから年月も流れ、その趣旨を知らない人や忘れてしまった人たちも多いと思います。
このブログを読んでいただいている方に20代の方・10代の方たちもいらっしゃるので、その人たちにもこの歌の意味が解っていただければいいなぁーと思います。
この歌はボブ・ゲルドフという、「ブーム・タウン・ラッツ」 という、”一発屋”っぽいバンドのリーダーが、ある日見たテレビ番組で、エチオピアで飢餓に苦しむ人たちの映像を見てショックを受け、イギリス中のメジャーなミュージシャンを集めチャリティーソングを作りその収益金を寄付する、というムーブメントを思い立ったところから始まりました。
この趣旨に賛同し参加したミュージシャンは、
ミッジ・ユーロ(ウルトラ・ボックス)、バナナラマ、フィル・コリンズ、ボーイ・ジョージとジョン・モス(カルチャー・クラブ)、ロバート・ベルとジェームス・テイラー、デニス・トーマス(クール&ザ・ギャング)、デュラン・デュラン、グレン・グレゴリーとマーティン・ウェア(ヘブン17)、ジョージ・マイケル、スパンダー・バレエ、ステイタス・クォー、スティング、ボノとアダム・クレイトン(U2)、ジョディー・ワトリー、ポール・ウェラー、ポール・ヤング。
以上、蒼々たる面々。
その他にも、当日参加できなかったミュージシャンたちも、同曲を収録したアルバムの中で声のメッセージで参加しました。
その面々とは、デヴィッド・ボウイやポール・マッカートニーなど、まさに大御所たちでした。
かなり即興的な面がありましたが、ボブが自身で声をかけたり、仲間に頼んで参加を促したりして、1日限りで収録を終えた画期的な企画にこれらのミュージシャンたちはなんと ノーギャラ で参加したのです。
これだけのスターたちが集まったこの曲は当然の如くブリティッシュチャートNO,1を獲得し、このチャリティーは大成功を収めます。
やがて、この動きは大西洋を越え、アメリカでUSA・フォー・アフリカの「ウィー・アー・ザ・ワールド」を引き起こし、さらに、その「ウィー・アー・ザ・ワールド」と合体した壮大なライブ企画「ライブ・エイド」へと発展していきます。
「ライブ・エイド」は、イギリス側はロンドンのウェンブリー・スタジアム、アメリカ側はフィラデルフィアのJFKスタジアム、の2つの会場を中心にして、1985年7月13日のグリニッジ時間の正午(日本時間午後21時、アメリカ時間午前9時)に開始され、日本・ドイツ・オーストラリア・ソ連(現・ロシア)など世界各地で開催。足かけ2日・16時間に渡って行われ、約170ヶ国に衛星生中継、約15億人が観たといわれる、伝説的なライブとなりました。
以上がこの曲のご紹介ですが、この曲がアフリカを対象としたチャリティーという事で、東日本大震災の被災者の方へのものでは当然ありませんが、「人」を想う「絆」を感じる曲として、何か響くものがあると思いますし、人の心を温かくする曲だと思います。
その思いを込めて、この時期にぜひ流したいこの1曲です。
それでは 「ドゥ・ゼィ・ノウ・イッツ・クリスマス?」、どうぞ。
おはようございます。
3連休スタートの今日、本日は管理人よりこのミュージッククリップをお届けしたいと思います。
「Do they know its Christmas」
by Band Aid
毎年この時期に街角で流れる曲なのでご存じの方も多いと思いますが、1984年のリリースから年月も流れ、その趣旨を知らない人や忘れてしまった人たちも多いと思います。
このブログを読んでいただいている方に20代の方・10代の方たちもいらっしゃるので、その人たちにもこの歌の意味が解っていただければいいなぁーと思います。
この歌はボブ・ゲルドフという、「ブーム・タウン・ラッツ」 という、”一発屋”っぽいバンドのリーダーが、ある日見たテレビ番組で、エチオピアで飢餓に苦しむ人たちの映像を見てショックを受け、イギリス中のメジャーなミュージシャンを集めチャリティーソングを作りその収益金を寄付する、というムーブメントを思い立ったところから始まりました。
この趣旨に賛同し参加したミュージシャンは、
ミッジ・ユーロ(ウルトラ・ボックス)、バナナラマ、フィル・コリンズ、ボーイ・ジョージとジョン・モス(カルチャー・クラブ)、ロバート・ベルとジェームス・テイラー、デニス・トーマス(クール&ザ・ギャング)、デュラン・デュラン、グレン・グレゴリーとマーティン・ウェア(ヘブン17)、ジョージ・マイケル、スパンダー・バレエ、ステイタス・クォー、スティング、ボノとアダム・クレイトン(U2)、ジョディー・ワトリー、ポール・ウェラー、ポール・ヤング。
以上、蒼々たる面々。
その他にも、当日参加できなかったミュージシャンたちも、同曲を収録したアルバムの中で声のメッセージで参加しました。
その面々とは、デヴィッド・ボウイやポール・マッカートニーなど、まさに大御所たちでした。
かなり即興的な面がありましたが、ボブが自身で声をかけたり、仲間に頼んで参加を促したりして、1日限りで収録を終えた画期的な企画にこれらのミュージシャンたちはなんと ノーギャラ で参加したのです。
これだけのスターたちが集まったこの曲は当然の如くブリティッシュチャートNO,1を獲得し、このチャリティーは大成功を収めます。
やがて、この動きは大西洋を越え、アメリカでUSA・フォー・アフリカの「ウィー・アー・ザ・ワールド」を引き起こし、さらに、その「ウィー・アー・ザ・ワールド」と合体した壮大なライブ企画「ライブ・エイド」へと発展していきます。
「ライブ・エイド」は、イギリス側はロンドンのウェンブリー・スタジアム、アメリカ側はフィラデルフィアのJFKスタジアム、の2つの会場を中心にして、1985年7月13日のグリニッジ時間の正午(日本時間午後21時、アメリカ時間午前9時)に開始され、日本・ドイツ・オーストラリア・ソ連(現・ロシア)など世界各地で開催。足かけ2日・16時間に渡って行われ、約170ヶ国に衛星生中継、約15億人が観たといわれる、伝説的なライブとなりました。
以上がこの曲のご紹介ですが、この曲がアフリカを対象としたチャリティーという事で、東日本大震災の被災者の方へのものでは当然ありませんが、「人」を想う「絆」を感じる曲として、何か響くものがあると思いますし、人の心を温かくする曲だと思います。
その思いを込めて、この時期にぜひ流したいこの1曲です。
それでは 「ドゥ・ゼィ・ノウ・イッツ・クリスマス?」、どうぞ。