多様性を認め維持するということは、その組織を持続させ、安定させることに意味があるのだと思う。多様性が維持できなければ一つの大きな変化で組織は持続できなくなる。

一見、多様性を認めることは効率も悪く、持続から遠ざかるように見える。確かに短期間でみればその通りで、変化のない安定した環境では顕著になる。

多様性の短期でのデメリットを重視し、効率化によるパフォーマンスの向上に焦点をあててしまうと、組織は緩やかに崩壊していく。

多様性の短期でのデメリットを重視し、効率化によるパフォーマンスの向上に焦点をあててしまうと、組織は緩やかに崩壊していく。

「戦闘単位として、どんなに優秀でも同じ規格品で構成されたシステムは、どこかに致命的な欠陥を持つことになるわ。組織も人間も同じ。特殊化の果てにあるのは、ゆるやかな死・・・・・・それだけよ」

twitter 2013/01/10